【麗水万博 ２】第3ゲートから入場。デジタルエキスポギャラリーを通って韓国館へ [麗水万博]
麗水世界博覧会見学記の2回目です。
いよいよ入場しますよ～
麗水EXPO駅のすぐ前に第3ゲートがあります。
↓ハングルで「３門」と書かれてます。
ゲートの右側にチケット売り場があるので、予約確認書を提示して入場券を受け取ります。
입장권과 교환해 주십시오.
入場券と交換してください。
・・・と書いたメモも用意してましたが、何も喋らずに印刷した予約確認書を見せるだけでOKでした。
開場時間の9時になると、スカイタワーのパイプオルガンからファンファーレの音が！
ゲートの様子を動画でどうぞ。
セキュリティーチェックは上海万博ほど厳しくはないです。
バッグの中身をサッとチェックされてゲートをくぐるだけ。
入ってすぐの左手あたりにインフォメーションがあるので、日本語のマップを貰います。
これがデジタルエキスポギャラリー。
天井いっぱいに液晶画面が！
顔写真を撮ってアプリで送信するとクジラのところに表示されるらしいけど、日本語版のアプリではそういうメニューは見当たらず、残念ながら試せませんでした。
クジラが泳いでいる様子を動画でどうぞ。
中央あたりにはこんなオブジェが。
ここを左に進むと海のほうに行けます。
デジタルエキスポギャラリーの両側には国際館エリアと公式グッズショップなどが並んでいます。
向こうに見えてるのはノルウェー館かな。
案内図は全て日本語併記。
デジタルエキスポギャラリーの反対側には、麗水世界博覧会のマスコットキャラクターのヨニとスニが。
絶好の撮影ポイントです。
デジタルエキスポギャラリーを抜けた右手にメインゲートが。
そして、少し左には韓国館。
行列も殆どなく、すぐに入れそう。
並んで5分ぐらいで中に入れました。
韓国館は、展示館と映像館の2つのエリアに分かれています。
展示館といってもメインはこんな感じの映像です。
最後に観客が手をつないで踊りだすので、あれ～～、これってみんなやらされるのかなー？と焦ったけど、数人だけですぐ終わりました。
続いて映像館の360度サークルビジョン。
天井いっぱいに映像が映し出されます。
万博ではありがちなものですが、かなりの迫力でなかなか見応えありました。
360度といっても周囲が360度なだけで、愛知万博の日本館のように床に映像が映し出されているわけではなく半球ドームスクリーンなので正確には180度かも。
5分18秒のほぼフルバージョンの動画です。
全部見ると楽しみがなくなるので、麗水世界博覧会に行かれる予定の方は見ないように(^_^;)
次は企業パビリオンゾーンの方へ移動します。
また次回。。
【麗水万博 １】ソウル駅からKTXで麗水EXPO駅へ [麗水万博]
今日から麗水世界博覧会見学記スタート。
毎日はアップできませんが、動画交えてお伝えしていきますのでよろしくです。
まず1回目は、ソウル駅からKTXで麗水EXPO駅に向かう模様を。
万博に入場する前というか、殆どKTXの写真なので万博とは関係ないかも(^_^;)
5:10発のKTXに乗るために4時に起床。1時から3時間ぐらいしか寝てません。
4時半頃のソウル駅前です。思ったより人が多いです
正面入口入って、右手にあるエスカレーターを上ると・・・
KTX専用のコンコースと乗車券売り場があります。
エスカレーター上がって右手（下の写真では左）にある窓口に、PCで印刷したバウチャー（予約確認書）とパスポートを出すとすぐに発券してくれます。ネットで予約の外国人も多いのかスムーズですね。
こんな↓メモも用意してたけど、「ピョ ジュセヨ（切符下さい）」としゃべるか、黙っててもたぶん大丈夫。
예약하고 있습니다. 표 주십시오.
予約してます。 切符ください。
乗車券はレシートみたいなのでペラペラ。
発車時刻20分前になると、電光掲示板の該当列車に赤いマークが点滅するので、ホームに進みます。
韓国鉄道公社の駅には改札はありません。
2,3年前に廃止されたらしいです。
この記事とか読むと、改札を廃止した利点のみが書かれてますが、2008年頃の新聞に「60億ウォン投入したKTXの自動改札口、切符が詰まって使い物にならない。自動改札機システムを早ければ今年中に廃棄する予定。」なんていう記事があり、どうやらうまくシステムが稼働しなかったので廃止したというのが真相のようです。
IT先進国韓国と言われてるけど、こんなことで大丈夫なんでしょうか。
麗水万博のパビリオン予約システムも、予約分でいっぱいになり当日入場者が観覧できないということで抗議が殺到した為、予約システム自体中止してしまったということがありましたが、なにをするにも「極端」なのが韓国です。あ、決して批判してるわけではありませんよーｗ
KTXのホームは右のほうです。
KTXには、フランスの技術のみで作られた初期のバージョンと、韓国の技術も盛り込まれて作られた山川（サンチョン）と呼ばれる新型の2種類があるそうなんですが、KTX行きは新しい山川のほう。
ただ、新しいからといって安心はできません。よく故障してるみたいなんで。
やたらモニターが多い。
下のは一番前のほうの席の人しか見えなさそうだけど。
WiFiもあって利用するための有料のカードも売られているらしいです。
4051号 3号車 First Class 特室 ：座席 6C です。
シートは2列＋1列。結構広くて快適。
ただ、インテリアはセンスないですね。
木目＝高級ということなんでしょうか。
テーブルは前の座席から出るようになってます。
オーディオサービスもあるみたいですが、専用のジャックなのか手持ちのイヤホンは挿すことできませんでした。
リクライニングは電動です。このスイッチ押すと、グイーンと動きます。
車内誌ですね。
おっ！日本の記事だ！
3号車と4号車との間には新聞も置かれてます。
4号車はスナックカーになってて、弁当とかドリンクが売られてます。
写真撮ってたら「何かお手伝いしましょうか？」といきなり日本語で話しかけられました。
3号車と2号車の間には自動販売機とトイレがあります。
トイレは詰まっていたみたいで、↓ここに見えてるオッサンがなんか必死にジャージャー水流してました。
KTXの特等は、ミネラルウォーター・クッキー・飴・イヤホンが貰えるってどこかに書いてあったので探したけど見つからず。
車窓風景は日本の新幹線とは違い、ソウルを過ぎると95％が田んぼや畑なので飽きてきます。
乗り心地は新幹線ほど良くはないですね。結構ガタガタ揺れます。
スピードもたいしたことないし、高速鉄道というより普通の特急に乗ってるような感じ。
日本の新幹線の技術で作られた台湾の高速鉄道は日本の新幹線とほぼ同じ乗り心地で、速くて快適でしたけどね。
KTXで唯一評価できる点といえば、車内の日本語アナウンス。
日本人が喋っているんでしょうね。わかりやすいちゃんとしたアナウンスでした。
車内の様子を撮影した動画↓の最初のほうに出てくるので興味ある方はご覧ください。
ソウル駅を出て3時間10分。8：20に麗水EXPO駅に到着！
日本の新幹線ほどカッコよくはないかなー。
そんなに大きな駅ではないですね。
万博終わったらどうなるんだろう？
麗水万博のマスコット、ヨニとスニ。
駅に向かって左手には、万博関係者が生活しているエキスポタウンが。
右手には、万博会場内のスカイタワーやパビリオンの一部が見えてます。
麗水EXPO駅の様子も動画でどうぞ。
この駅のすぐ前が麗水万博の第3ゲートになってます。
次回はいよいよ会場に入場です♪
麗水EXPO駅行始発のKTXに乗るには便利なラマダホテル&スイーツ ソウル南大門だけど。。 [麗水万博]
麗水万博の会場までは高速鉄道KTXで向かいますが、万博の開場時間ぐらいに着こうとするとソウル駅5:10発の始発便に乗らないといけません。
そこで、ソウル駅まで歩いて行ける距離で、3つ星か4つ星クラスで、そんなに高すぎないところということで、ラマダホテル&スイーツ ソウル南大門（ホテルの日本語版サイト）をチョイス。
いろんな海外ホテル予約サイトで価格を比較し、一番安いagodaってとこで予約してました。
4つ星にしては1泊8,800円（5月の予約時点。税・サービス料入れて1万ちょい）と安かったのもここにした理由です。
あ、あと、世界弾丸トラベラーでしょこたん、しずちゃん達が泊まったところでもありますね。
口コミを読むと、「ソウル駅からは近いと書いてたけど道がわかりにくくて20分ぐらいかかった」とか「部屋の清掃がいい加減だった」とか、いう意見も多く、ちょっと心配してたけど、道順はとてもわかりやすく歩いて10分ぐらいで着きました。
ソウル駅正面出て左手、旧ソウル駅の前を過ぎるともうホテルが見えてきます。
真ん中あたりの一番高いビルですね。
この手前あたりに交番があるので、深夜や早朝も安心。
途中ちょっと人通りの少ない歩道を歩いて、この交差点を渡り・・・
ここを左に曲がると・・・
ホテルのある隣のビルの1階にはコンビニがあります。
ファミマは弁当類全て売り切れだったので、GS25という韓国資本のコンビニでお弁当とドリンクとアイスを購入。小さなお店だったけど、お店のおじさんは気のよさそうな人でした。
日本人っぽい女性客も二人いて通路を塞いでたので「すみません～」と日本語で言うと、「あ、すみません」と。一瞬日本にいるのかと思いましたよｗ
ここがホテルの正面玄関。
ラマダといっても、玄関とロビーはそんなに広くはありません。ビジネスホテルっぽい感じ。
部屋のドアを開けてびっくり！
広いですーー(^_^)
キッチンも！
このホテル、全てレジデンスタイプの部屋になってます。長期滞在もOK。
大きな冷蔵庫も。
デスクには・・・
レンタルの携帯電話が。
コンセントも日本のがそのまま使える変換プラグが取り付けられていました。
いいホテルで良かった～と喜んでたのもつかの間。
あ、あれー、アメニティがなんか雑に置かれてます。
ちなみに韓国では歯ブラシ、歯磨き粉はどこのホテルも有料です。
安い部屋にはバスタブは無くて、シャワーだけです。
まあそれは最初からわかってたのでいいんですけど、シャワーのところのシャンプーが置かれている台を見ると、髪の毛が4,5本！
明らかにここの部分は掃除されていない感じです。
一気にテンション下がりましたよ。
いくらいいホテルでもちゃんと掃除されていなくて髪の毛が残ってたりするとガッカリですよねー。
シャワー浴びる前に自分で念入りに清掃しました。
もう少し早い時間だとフロントに文句言って部屋変えてもらうんだけど。
あ、それと万博から帰ってきた3日目の早朝に部屋に入ると、ゴミ箱がありませんでした。
忘れてたんでしょうね。このホテルの清掃スタッフ、かなりいい加減な仕事してます。
サムスン製のシャワートイレ。
使い心地は日本のTOTOのウォッシュレットと同じような感じでした。
お部屋（特にドアノブ、スイッチ類、リモコン）も除菌ウェットティッシュでふきふき。
まあこの作業はこのホテルに限らずいつもやってることなんだけど、今回は特に念入りにしましたよ。
そうこうしてたらもう23時半。
ピーチで食べたピーチデニッシュ以降なんにも食べてないのでお腹ペコペコ。
お茶は十六茶の一つ上をゆく17茶！
お茶でも日本には負けたくないんでしょうねーｗ
普通のお弁当もあったけど、おかずがなんかよくわからないものだったし、辛いと嫌なのでのり巻き寿司にしました。のり巻きはキムパプと言って、韓国ではポピュラーな食べ物。
元々は日本統治時代に伝わってきたのでしょうねー。
街中にあるお店や屋台で売ってるのはなんか不潔な感じなので私には無理ですが、コンビニのだとちゃんと衛生管理された工場で作られてるでしょうから大丈夫かなと。
たくわんとウインナーソーセージが添えられてます。
キムチが入ってないのもいいですね。
日本のとは違い酢飯ではありません。
具もなんかいっぱい入ってます。お肉みたいなのも。
どちらかというとサラダ巻きみたいな感じの味ですねー。
お腹が空いてたせいもあり、まあまあ美味しくいただきました。
こんなのも買ってました。
ロッテ製のビタミンウォーターとトロピカーナとアイス。
窓の外はこんな感じ。
衛生面（清掃スタッフ）では問題有りなホテルですが、それ以外はまあまあ満足。
ただ、フロントにいた男性はちょっと頼りなさそうな人で、声も小さいし慣れてない感じでしたね。
1列に並んでいて、前のお客（日本人のおじさん二人）が時間かかりそうだったので、横にいた男性スタッフに声かけてチェックインの手続きをしてもらおうとしたんだけど、女性スタッフがチェックイン担当だったらしく、結局男性スタッフは横の女性スタッフに頼んでました。
まあ、スタッフはみんな日本語OKだったし、特に早朝にいた女性スタッフは日本語堪能で親切で悪い印象はなかったです。
お風呂上がるともう1時近く。
4時には起きないといけないので3時間しか眠れません。
万博見学記本編まではまだもう少しかかりそう(^_^;)
仁川国際空港から空港鉄道で夜のソウル市内へ。空港鉄道は便利だけど車窓風景楽しめない。 [麗水万博]
今日から韓国麗水万博ツアーのことを少しづつ書いていきたいと思います。
（毎日連続ではなく普通のネタも交えながら徐々にですが。）
関空から搭乗したピーチは、予定より7分早く20:23に仁川国際空港に到着。
バスで移動の関空とは違いボーディングブリッジのところに停まります。
そこから5分間隔で発着するシャトルトレインで旅客ターミナルまで移動。
入国審査を終えて1階 到着フロアに着くと20:45。入国審査が混んでる時はもっとかかると思います。
あ、そうそう。韓国の入国審査では写真と共に両手人差し指の指紋も取られます。
指紋なんか取られたのは生まれて初めてですよー。
潔癖症な私は速攻でトイレに行き手を洗いました(^_^;)
税関を通過したところにある5、6番出口あたりあるハナ銀行両替所でとりあえず1万円を両替。
両替申請書の記入などは必要なくお金を出すだけで両替してくれます。
たくさん両替するときは、両替レート30％優待クーポンがあるとお得です。
仁川国際空港、もっと広々とした感じなのかなーと思ってたけど、そうでもなく横方向に長ーい感じですね。
両替してまず買ったのはT-money。
JR東日本のSuicaやJR西日本のICOCAみたいなもので、これ1枚で電車やバスに乗れたり、コンビニで買い物できたりします。
空港内にあるコンビニのレジで・・・
「티머니 주세요 ティモニ ジュセヨ」
「２만원 충전해 주세요 イーマノン チュンジョネ ジュセヨ」
・・・と言って、2,500ウォンと20,000ウォンを渡すとチャージしてくれます。
「チャージ」は韓国語で「충전（チュンジョン／充填）」。
「チャージ」は、韓国語では「お○ん○ん♂」の意味なので絶対使わないようにしましょう(^_^;)
十数年ぶりに喋ってみた韓国語。ちゃんと伝わっているかどうか不安ですが、無事購入とチャージができたみたいなので大丈夫かな。
ちなみに、昔（韓流ブームが起こるずっと前）は結構韓国が好きで何度か韓国に旅行に行ってました。最初に海外旅行したもの韓国で開かれた大田万博がきっかけ。
大田万博がなければ初海外は韓国ではなかったかも。
その時にハングルの読み方を覚えたので、今でもだいたい読むことはできます。
読めても意味がわからないので殆ど韓国語ができないのと同じですけどね。
まあそれでも、駅名とか、店名とか、ハングルで書かれた外来語とかが読めるとそれなりに便利ではありますが。
空港鉄道直行列車の最終便が21:30発なので急いで地下1階の乗り場へ向かいます。
6～7分で空港鉄道 仁川国際空港駅に到着。
直通列車の運賃は13,800ウォンですが、すでにコネストで購入・支払済なので、ここではバウチャー（予約確認書）を窓口に提示してチケットと引き換えるだけ。
窓口の人にバウチャーを見せると、「オレンジ！」と言いながら別の方向を指さします。
向かいにはオレンジの改札口が！
直通列車（EXPRESS）と一般列車の改札は別になっているんですね。
急いでいたので気づきませんでした。
窓口で・・・
「표 주세요 ピョウ ジュセヨ」
「切符」は韓国語で「표（ピョウ）」 と言います。
まあ何も言わずにバウチャー差し出すだけでもOKだと思います。
ちなみに直通列車は所要時間43分（30分間隔）、一般列車は53分（約12分間隔）。
10分しか違わないし、一般は4,450ウォンと安いので、韓国の人はみんな一般列車に乗っているようです。T-moneyをかざしてそのまま乗れます。
直通列車は外国人客しか乗っていないような感じですね。
時刻表はこちら。
これがチケット。
韓流スターはよくわからないので誰なのかわかんないけど、たぶん人気スターなんでしょうね。
ソウル駅の改札で回収されるのでお土産に持って帰ることはできません。
座席は指定です。
エスカレーターのところに日本語の案内があるけど、直通列車と一般列車のホームが別々ってわけではないようです。
一般列車が停まってました。
ガラガラです。
結構分厚いロッテのフリーペーパーが置かれてました。日本語ページも有り。
乗り心地はまあまあだけど、半分以上地下を走ってる感じなので車窓の風景はあまり楽しめません。
風景を楽しむなら空港リムジンバスのほうがいいかも。
ソウル駅に到着！
ホームが狭いですね。エスカレーターは動いてなかったのでエレベーターで改札階へ。
かなり深いところにホームがあるので、改札までは何度も長いエスカレーターを乗り継がないといけないらしく、エレベーターのほうが早くて便利かも。
ホームから改札出たとこまでエレベーター経由で約5分。
左手のほうに出口があるけど、こっちを出るとソウル駅の西側というか裏手に出るので、真ん前のエスカレーターでKORAIL（韓国鉄道公社）や地下鉄のソウル駅方面へ向かいます。
ふぅ～～、やっと到着。
22:22！私のバースデーと同じだ(^_^)
空港鉄道との連絡口は一番奥の左手にあります。
22時半なのでまだまだ人は多いですね。
ここから徒歩で予約しておいた宿 ラマダ ホテル＆スイーツ ソウル 南大門へ。
続きはまた次回。。
