台湾旅行【台北花博編10】 最後に名人館を見て台北花博さようなら~ [台北花博]
名人館は圓山公園エリアにあります。
パビリオンといっても普通のお家です。
テレサ・テンの生涯を紹介するパビリオンなので、もしかしたらテレサ・テンが昔住んでいたお家を模して作っているとかそんなのかもわかりませんが詳細は不明。
予約時間は20時15分。5分前ですがまだ入らせてもらえません。
どうやら何人ずつかに分けてスタッフが説明しながら観覧する方式みたいです。
手をかざすと画像が変化したり・・・
タッチすると別の項目へ移動したりとインタラクティブな手法の映像展示ですが、内容はたいしたことないです。日本で活躍している時期の写真も。
着ていた衣装の展示とか・・・
日本の音楽祭でグランプリを受賞した時のトロフィーとかも。
有線放送の音楽祭には有線放送事業者ごとに2つあるのですが、日本有線大賞と全日本有線放送大賞の2つをちゃんと並べてました。
こっちは日本レコード大賞の新人賞の盾。
台湾の有名スターのサインですね。
テレサ・テンのテレビの映像が見られるシアターです。
若い人も結構見ていました。
圓山ゲート前あたりにある造形花垣エリアのイルミネーションがすごく綺麗!
時間は21時。台北花博とももうすぐお別れ(T_T)
1日半かけて台北花博を見学してきましたが、夢想館以外は殆どのパビリオンや庭園が見られて大満足。
上海万博はまだまだ見ていないパビリオンがあったので消化不良でしたけどね。
最初、会場の案内図を見るとパビリオンの数も少ないですし会場もそう広くはないので、これは1日もあれば全部見れるかも?と思ってました。
でも、実際に会場を歩いてみると、結構見どころも多く、もっとゆっくり時間をかけながら見学していたら丸2日はかかりそう。
各国の庭園も昼と夜とでは景観も違いますし、二度楽しむことができます。
なにより、上海万博のようにマナーの悪いお客さんがいなかったのが一番良かったです。
嫌な思いもせずとても気持よく見学できました。
台湾社会の民度の高さを実感しましたね。
台北花博よ、さようなら~
最後に番外編。
台北花博会場のお手洗い事情と電気自動車について。
お手洗いは、「洗手間」。そのままですね。わかりやすいです。
男性用の小便器もこんなふうに一つ一つ仕切りがあります。
こんなの日本でも滅多にありませんよねー
台北市内や空港でも仕切りがある便器を見かけました。
これは日本でも見習って欲しいです。
ちなみに上海万博では、小便器が一つ一つ設置されているのではなく、水が流れる溝があるだけ。そこにみんなずらーっと並んで用を足すというひどいトイレもありました。
日本でも昔ありましたけどね。
中も非常に清潔です。
上海万博のトイレでは、なぜか流さずに固形物がそのまま残っていることがあってビックリしたんですが(水洗の使い方がわからなかったのかも)、台北花博ではそういうこともなく、どこも綺麗でした。
きちんと清掃されているんでしょうね。
ちなみに潔癖症の私は、いつも便器に貼り付けるタイプの便座シートとトイレに流せるおしりふきを携帯しています。会場のトイレでは便座シートまではさすがになかったので助かりました。
シートがない時はトイレットペーパーを3重ぐらいにして便座に乗せますけどね(^_^;)
ゴミ箱です。
上海万博ではゴミが溢れ出て、地面に散乱してたりしましたけど、そういう光景を目にすることはありませんでした。まあお客さんの数が少ないというのもありますけど。
会場内もゴミは殆ど落ちていなくて綺麗でした。
会場内を走る車ですが、よく見ると「zero emission(ゼロエミッション)」って描かれてます。
どっかで見たことあるなーと思ったら電気自動車日産リーフの車体に描かれているのと同じ。
車体の色もリーフっぽい。
でもリーフではありません。
台湾の自動車メーカーの電気自動車みたいですね。
充電ステーションもありました。
台湾旅行【台北花博編】をお読みいただきありがとうございました~m(_ _)m
明日からは、【台北市内観光編】をお届けする予定です。
台湾旅行【台北花博編9】 秘密花開了を見てフードコートで晩ご飯♪ [台北花博]
舞蝶館は、チョウの羽のようなデザインの台北花博で最大のイベントホールです。
期間毎に演目が変わるみたいなんですが、この日やっていたのは「秘密花開了(秘密の花が咲いた)」というショー。
少し前までやっていたミュージカルっぽい「百合戀FIRST LILY」の評判も良かったみたいです。
開演時間は、14:30、16:30、19:00(土曜は18:30と20:30)。
「入館方式説明」というのを見ると、30分前から入場できるって書いてます。
ハングルとかタイ語とかだと全然読めませんけど、漢字なので大体わかります。
漢字の国台湾は海外旅行初心者にもオススメですね。
あ、同じ漢字の国でも中華人民共和国のほうはオススメしません。
日本人が好きな人ばかりの台湾と、日本人が嫌いな人ばかりの中国とでは全然違います。
旅行してても実感します。中国はもう二度と行きたくないかも。
ふと振り返ると長蛇の列が!
ひゃぁあ~、早く並ばないと大変!!
もう開演30分前なのでみんな順に入場していきますが、列の最後のほうなので、果たしてここまで入れるのだろうか?と不安がよぎります。
不安的中!
あと20人ぐらいのところで突然入場ストップ!
後ろも20~30人ぐらいのところで列に並ぶことができなくなっているようです。
スタッフの人がなにやら説明してますが何を言ってるのかさっぱりわかりません。
諦めて列を離れる人も。
どういうこと?もう入れないの?待っていればなんとか入れるの?・・・と思いながらとにかくこのまま待つことに。
すると、開演5分ほど前に急に入口が開いて列が進みだしました。
結局、一番後ろにあるこの場所で立って見ることに。
なんとかギリギリ入れたのでラッキーです♪
舞蝶館のショーをいい場所で座って見たい方は少なくとも1時間前ぐらいから列に並んでおかないと駄目ですね。これから行かれる方はご注意を!
ステージは遠くのほうですが・・・
私の持ってるデジカメは、最大ズーム10倍のソニーサイバーショットDSC-HX5Vなので遠くのステージでもバッチリ撮れます!
持ってて良かったソニーサイバーショット10倍ズーム♪
スリムなTシリーズの新型DSC-TX100Vに買い替えようかと思ってましたが、10倍ズームと光学式手ブレ補正アクティブモード搭載の威力は絶大なのでもうしばらくはDSC-HX5Vでいくことにします。(アクティブモードはTシリーズには搭載されていません。)
動画も10倍ズームで。
こ~んな感じの楽しいショーでした♪♪♪
ミュージカルとかは苦手なので「百合戀FIRST LILY」よりも、この「秘密花開了(秘密の花が咲いた)」のほうで良かったです。
ショーが終わると17時半。もう日も暮れかけています。
美術館では、モネの絵画展覧会「莫內花園(MONET GARDEN)」が開催されているみたいです。
2階にはカフェがあります。
うわっ!お昼ごはんまだ食べてなかった!!
真相館の予約とかもあって忙しく動きまわっていたのでご飯食べてないことも忘れてました(^_^;)
・・・というわけで、争艶館の隣にあるフードコートへGO!
台湾料理だけでなく、お寿司や韓国料理、洋食、スターバックス・・・なんでもあります。
一番混んでたのはスタバでしたけどね。
で、フードコートを3回ほど回って最終的に選んだのがこのお店。
嘉義という街の名物「雞肉飯」。
「魯肉飯」のほうが有名ですが、以前台湾に行った時に食べたので、今回はパス。
「雞肉飯」は、ゆでた鶏の胸肉をほぐして、甘めのダシと一緒にご飯にかけただけのシンプルな料理。
台北市内にも梁家嘉義鶏肉飯っていう有名なお店があるみたいです。
「雞肉飯」のお店はどこも嘉義という地名が店名に入ってます。
中華料理、台湾料理というと、濃い味や辛い味のものばかりかと思ってましたけど、こんな優しいお味の料理もあるんですね。
たくあんも煮玉子も甘いし、全体的にあっさりしていてなかなか美味しかったです。
このお店も街でよく見かけます。
ちょっと店名とロゴが怪しげな感じですが、普通のドリンクのお店でした。
寒天入りのハイビスカスティーですね。
これも美味しかったです。
台湾の食べ物はどれもこれもぜ~んぶ美味しいです!
ハズレばかりの中国とは大違い。
争艶館の花の虹の下には個性的なお土産ショップが並んでいます。
花博の公式グッズショップには売っていないものもあるのでオススメ!
こんなかわいいパッケージの梅干や絵葉書もここで買いました。
食べ終わって、お土産買い込んで、時間はもう19時半。
でもまだまだ帰りませんよ~。
名人館の予約時間が20時15分なので圓山公園エリアの夜景を楽しみながら名人館へ向かいます。
台湾旅行【台北花博編8】 世界庭園エリアをぶ~らぶら [台北花博]
現在13時半。
お腹も空いてきましたが、真相館の予約時間が14時半で、舞蝶館のショーが16時半からなので、食事は後回しにして急いで世界庭園エリアを見ることに。
香港。
パラオ。
インド。
フィリピン。
マレーシア。
ハワイ。
世界庭園エリアを3分の1ほど見たところで、美術公園エリアを一旦離れて圓山公園エリアの一番端にある真相館へ歩道橋を渡って急ぎます。
文化館のあるエリアを過ぎて奥のほうに進むと真相館が見えてきます。
真相館は3Dメガネを付けて鑑賞する大型のIMAXシアターなのですが、映像の内容は台湾史上最大の台風被害といわれる2009年8月の"八八水害"を扱ったもので決して楽しい内容ではありません。見終わってパビリオンから出てくる人もみんな悲しそうな顔(T_T)
なぜ花博でこの映像??
確かにこの大惨事については後世に伝えていくべきものなのかもしれませんけど、楽しい花博ではあまり見たくないですね~
最後におばあちゃんが流されていくシーンがあって、最終的にはどこかで助かっていて元気にしているっていうストーリーならまだしも、そういうシーンもなく終わってしまいました。
あのおばあちゃんはどうなってしまったんでしょう。救いようのないラストシーンでした。
15時40分。ふたたび世界庭園エリアに戻ってきました。
早く舞蝶館の列に並ばないと入れなくなるかもーと思いながら急いで見て回ります。
これは台湾。
オランダはやはりチューリップですね。
でも殆ど写真(^_^;)
中に入ると何かあるのかなーと入ってみたけどなんにもありませんでした。
ギリシャ。
建物だけ立派なオマーン。
韓国。
ベトナム。
タイはこのエリアと、西側のエリアの2箇所にありました。
一番気合入ってたかも。そういえば上海万博のタイ館も充実してました。
アメリカ。
ブータン。
チリ。
で、最後に日本!
日本は3つの区画で出展してましたが、他国と比べると地味というか、遠くから眺めるタイプの展示なのであまり人は多くなかったですね。
雛人形が飾ってました。
あ~、ヤバい。
もう30分前だ~
早く並ばないと!
台湾旅行【台北花博編7】 新生公園エリアをぶ~らぶら [台北花博]
大佳河濱公園エリアと新生公園エリアとを結ぶ花のトンネルの左手には、花茶殿と閩南式庭園のエリアがあります。中国式建築の建物や中国式の庭園があって写真を撮るには絶好の場所ですね。
出口は花のトンネルの途中にありますが、入口は台湾グルメコーナーの裏手のあたりです。
一番上まで登ると会場を見渡すことができます。
花茶殿の裏手あたりにはトイレがありますが、トイレの建物も中国風。
一番人気の夢想館の昼の光景です。
裏側のこのあたりは夢想劇場への入口があります。
夢想劇場はメインの夢想館とは別なので予約券は不要。花博のキャラクターが出てくるクレイアニメを見ることができます。
金曜の夜間は行列無しの待ち時間0だった未来館+天使生活館も、土曜の昼間は行列が!
このパビリオンにはもう一つの見所があります。
ずーっと右手奥のほうに進むと・・・
青青歩道入口と書かれたところが。
実は、未来館+天使生活館の屋上には歩道があって歩けるようになっているのです。
行列も出来てましたが15分ほどで入口まで進みました。
階段を登ると、太陽光発電のパネルが!
遠くには台北101も!
約10分の気持ちのいい空中散歩でした♪
入口がわかりにくいですが、ここはおすすめです。
歩けるのは16時までなのでご注意を。
昼間の木陰の花壇あたりです。
夜は青いイルミネーションが輝いてとても綺麗でしたけど、昼間はこんな感じ。
迷宮花園のあたり。
奥のほうに見えているのは新生ゲート。
夢想館の予約券をゲットするにはこのゲートに早朝から並ぶ必要があります。
台北花博の会場は松山空港のすぐ近くなので、こんなふうにすぐ真上を飛行機が飛んでいきます。
すごい迫力です!飛行機マニアにもオススメかも。
喉が乾いたので自動販売機でジュースを。
中国の上海万博では、お金を入れても戻ってきたり、ボタン押しても出てこなかったりと、まともに動いている自動販売機がなくて困りましたけど、台湾の自動販売機はそんなこともなく日本と同じレベルですね。普通に買えます。
楊桃汁。
桃ではありません。スターフルーツです。
台湾では結構ポピュラーみたいで街角のジュース屋にも必ずあります。
ここは予約券がないと入れない養生館。
内容は盆栽を展示してるだけ。盆栽には全く興味ないのでスルーです。
ヨーロッパ風の庭園、怡情園です。
次は、1日目の夜にイルミネーションだけを見て会場を後にした、世界庭園エリアを再び訪れます。