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麗水万博と韓国のおみやげ。話題のカタツムリ買ってきたけど、使うのに勇気いりますね(^_^;) [麗水万博]

麗水世界博覧会の公式グッズショップで買ったものと会場で貰ったものいろいろ。

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博覧会マニアですがグッズにはあまり興味はないので、買ったものは絵葉書、携帯ストラップ、公式ガイドブック、公式DVDだけです。

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公式ガイドブックは韓国語版しかありません。
昔韓国で開かれた大田万博でも日本語版があったのに。

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インフォメーションで無料で貰える会場マップには日本語版と英語版があります。

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DVDは日本では再生できないってショップの人が話していたという情報が2chに書かれてましたが、リージョンコードは「ALL」なので問題なく再生可能でした。
日本語とあるけど、日本語の字幕が出るだけで日本語のナレーションではありません。

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フォントがギザギザ。
画質も悪いです。
ブルーレイじゃないのは仕方ないけど、DVDにしてももう少し綺麗な映像にできなかったものでしょうかねー。はっきり言ってクオリティー低すぎ。

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内容は麗水万博の概要紹介、工事中の模様、韓国政府出展パビリオンの紹介、麗水の街の紹介がメインで、KBS制作なのでテレビで放送された素材をつなぎ合わせた感じですね。

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韓国政府出展パビリオン以外のパビリオンの紹介は一切ありません。
ちょっと期待ハズレですね。

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万博のお土産は万博に興味のない人にあげても喜ばれないので、「韓国行ってくるよー」と言った知り合いに配る用のおみやげとしては、こんなもの買ってきました。

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韓国土産としては人気のマスクシートです。ジェル状のやつもあるみたい。
日本で買うより安いらしいけど、買ったことない私は安いのかどうかわかりません。
計算してみたら10枚×5=約7,200円ぐらい?1枚約144円。
安いんでしょうか?

ネットで調べたら、日本のネットショップで売ってる韓国のマスクシートの値段とそう変わらない感じなので、わざわざ韓国で買う必要もなかったような気がしないでもないけど(^_^;)

これはヒアルロン酸とコラーゲンのマスクシート。

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これは、ミルク、ワインって書いてあったマスクシートとフットシート。

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これが話題のカタツムリの粘液で作られたマスクシート。
お店で合計5,000円以上買ったので、右のハンドクリームとクレンジングフォームがおまけに付いてきました。

「カタツムリ、気持ち悪い~」と嫌がる人もいると思うので1パックしか買わなかったけど、おまけもカタツムリなのでカタツムリだらけに!
あーー、どうしよう。
使うのに勇気いりますねー(^_^;)
誰かカタツムリ大好きな人いませんか~w

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こっちもおまけというか試供品ですね。

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それにしても、韓国のおみやげってコレといったものがないんですよね~。
韓国大好きな人は、韓国海苔とか、キムチとか、高麗人参入りのチョコレートとか、そういうのいっぱい買って帰るんだろうけど、韓国の食べ物は苦手だし、韓国はあまり好きじゃないっていう知り合いもいるので、そういう人にあげるには化粧品関係が一番いいかなと思って選んでみました。


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Peach(ピーチ)で桃食べちゃいました♪ CAさんは親しみやすい感じ。意外と快適! [麗水万博]

18:40発の便の搭乗開始時刻は18:10。
バスで飛行機まで移動するのでちょっと早めですね。

20番以降の後ろの座席の人から先に搭乗。他社便のように○○○メンバーの方の優先搭乗とかそういうのはないのでスピーディーです。改札機に搭乗券を通すこともありません。

ピーチの飛行機、どこだぁー??
なかなか見えてきません。

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あ、やっと見えてきました!

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111番搭乗口から約3分で到着。

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ピンク色の機体が可愛い~♪

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こんなふうに飛行機に乗り込むのはボーディングブリッジのない石垣空港以来かな。

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初めてピーチに乗る人も多いみたいで、みんな上からも写真撮ってました。

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LCCといっても機体は新品なので綺麗です。
中もピンクピンクした感じなのかと思ったけど、そうでもありませんね。

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バッグを重そうに上にあげようとしてたらCAさんが手伝ってくれました。
結構親切です。他の航空会社と変わりません。

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シートはこんな感じ。
汚れを拭きやすいように布製ではありません。

座席指定も有料ですが、飛行機は窓側に乗らないと楽しみ半減なので予約時に210円払って窓側指定にしてました。
ちなみに22番シートは少し前あたりに翼が見えます。
翼に遮られないシート希望なら25番以降か、もっと前方のほうがいいかも。

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オーディオサービスもないので、ボタン類はなんにも無し。
CAさんを呼ぶボタンも無いです。

シートと前のシートとの間は小柄な私には十分です。
狭いとは感じませんでしたね。
ちなみに3列+3列のシートで、右側には若い韓国人女性客が二人。
ずっと一眼レフデジカメをいじってました。

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機内販売品のカタログですね。

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CAさんのアナウンスもいたって普通ですが、カンペ見ながらアナウンスしてました。
あと、英語は上手だったけど、韓国語はまだ勉強不足のようで発音が素人レベルでしたね。
韓国語は挨拶ぐらいしか喋ってなかったですけど。

他の航空会社のCAさんよりも親しみやすい感じ。
綺麗というよりも可愛い感じの人が多かったです♪ 特に清水さんが可愛かったです♪♪

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機内食やドリンクは全部有料

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照り焼きチキンご飯とかクリームペンネパスタとか、季節のお弁当とかもあるけど、ピーチなのでやっぱり桃を注文しないと!ということで、特製ピーチデニッシュ+乳酸菌のとろとろ桃のフルーニュのコンボを注文。450円です。

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缶だけかと思ったらちゃんと紙コップも付いてます。
あ、そうそう、機内のオーディオサービスはないので、オーディオプレーヤーは用意しておいたほうがいいですね。
ソニー好きなのにiPodなの!というツッコミはなしで(^_^;)

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普通の菓子パンぐらいのサイズです。
あんまりお腹空いていないときはこれでも十分ですね。
乳酸菌のとろとろ桃のフルーニュはキリンビバレッジ製の市販されているやつです。
ちょうど紙コップに2杯分。

飛行機に乗る時はトイレに行かないように乗る1時間前から飲み物はとらずに、機内でもジュースかコーヒー1杯だけにしているので、2杯となると途中でトイレに行きたくなってしまわないかと心配。
2杯目はシートベルト着用サインが点く寸前まで粘ってから飲みました。
二人だと紙コップ2つもらってワケワケしてもいいかも。
できれば、缶ではなく蓋ができるペットボトルのほうがいいですね。

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ピーチの中でピーチ。
桃のジャムがいっぱい入っててなかなか美味しかったですよ♪

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初めて乗ったピーチですが、思ったより快適でした。
他の航空会社だと機内食のメニューは決まってるけどピーチはいろいろ選べるし、シートもそんなに狭くはないし綺麗だし、CAさんはみんな可愛いし、飛行機までバスで移動する点とオーディオサービスが無いことを除けば欠点は見当たりません。安くてこれなら言う事なしです。
仁川国際空港ではちゃんとボーディングブリッジのある搭乗口に着くので、バスに乗ることもありません。

秋には台北便が就航するらしいので、またピーチで台湾に行ってこようかな♪


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Peach(ピーチ)に関空から乗ってみた。ソウル行きは8割が女性客!! [麗水万博]

関西国際空港を拠点に就航しているLCCのPeach(ピーチ)
国内線は一般のターミナルではなく、鉄道駅を挟んで反対側のホテルなどがあるエアロプラザにチェックインカウンターがありますが、国際線は他の航空会社と同様、ターミナルビル4階国際線出発ロビーにチェックインカウンターがあります。

ただ、場所は南側の一番端っこ!

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自動チェックイン機が3つ並んでます。

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自動チェックイン機といっても、JALやANAのように専用に作られたちゃんとした機械ではなく、パソコンにバーコードリーダーとプリンタを接続しているだけの簡単なもの。
流石ローコストキャリア!チェックイン機にもお金はかけてないですね。

ここにバーコードをかざすだけで発券されます。

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他社の自動チェックイン機のように何回かボタンを押したり、パスポートをスキャンしたりといったことはないのでスピーディーだし簡単です。
係員は近くにいるけど、ここでのパスポートチェックは無し。
搭乗口への案内が書かれた紙を渡してくれて、場所を説明してくれます。なかなか親切。

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搭乗券はレシートみたいなペラペラなもの。

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この後は普通に出発口からセキュリティーチェックと出国審査場を通って搭乗口へ。
ピーチの搭乗口は111番。
ウイングシャトルには乗らずに、ブルガリの免税店すぐ横を通って・・・

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長~い通路を通って・・・

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長~いエスカレーターに乗って・・・

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やっと到着!
ふぅ~~。

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ここにはトイレはあるけどお店とかはありません。
それより驚いたのは、待っている人の約8割が女性客!
グルメやエステ、韓流スター目当てっぽい日本人観光客に、日本に遊びに来て帰国する韓国人客など様々ですが、18:40発の便なので韓国人客も半分近くはいる感じでした。

飛行機までのバスは出発の30分前に出発。
さあ、いよいよピーチに搭乗しますよ~♪
この続きはまた後日。。


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麗水世界博覧会、実際に行ってみてわかったワンポイントアドバイスを中心にまずはダイジェストで♪ [麗水万博]

麗水世界博覧会から無事帰ってまいりました。
疲れ果ててブログを書く気力もない状態ですが、これから行かれる方の為に、実際に行ってわかったワンポイントアドバイスとパビリオンの評価を中心に、先にダイジェスト版でお届けします。
曇っていたので、外の写真はあまり綺麗じゃないです。

KTXの麗水エキスポ駅を降りるとすぐ目の前に第3ゲートがあります。
平日の開場前はこんな感じ。結構人が並んでいるように見えますが、愛知万博の開場前の行列と比べたらたいしたことありません。

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セキュリティーチェックは、まず空港にあるのと同じようなゲートをくぐらされますが、その手前の並んでいるところでバッグのチェックがあるので、バッグを開けて準備しておきます。
日本語での説明とかはないのでちょっと戸惑いました。見てたらわかりますけどね。

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ゲートの先にはエキスポデジタルギャラリーが。この反対側の先がメインゲートです。
メインゲート側のエキスポデジタルギャラリーを出たあたりには、公式マスコットキャラクターが置いてあって絶好の撮影ポイントになってます。
ディズニーみたいに動いているキャラクターはいなかったです。

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企業パビリオンゾーンは第3ゲートに近いほうなので、メインゲート近くにある韓国館に行くか、サムスン館に行くか迷ったのですが、とりあえずデジタルエキスポギャラリーの下を端まで歩きたかったので韓国館のほうへ。この左にあるのが韓国館ですが、7~8分で入れました。
世界最大規模の180度ドームスクリーンは大迫力でなかなか楽しめましたけど、愛知万博日本館の360度どこを見てもスクリーンのほうがインパクトありましたね。

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このあと企業パビリオンゾーンのほうへGO!
空いてます!道はガラガラ。上海万博とは大違い。

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人気のサムスン館は15分ぐらいで入れましたけど、40分毎の公演で一度に1,400人入れるので開始時間間際でだと殆ど待ち時間無しで入れそうな感じです。
床全体が液晶になっていて、その上でダンサーが宙に舞ったり、床の中に消えていったりと、映像とダンサーとが融合した素晴らしい演出は見事!

これは始まる前に写したもの。
実際のパフォーマンスは後日アップする完全版の動画でご覧ください。

サムスン館の隣は現代自動車館。こっちも10分待ちほど。
メインは大型映像ですが、スクリーンがボコボコって出たり引っ込んだりの演出が目新しかったです。

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企業パビリオンで2番目に良かったのがロッテ館。
最初、変な格好をした芸人っぽい人がお客さんをいじって盛り上げるコーナーがあってみんなテンション高め。あっち向いてホイとかジャンケンとか、一応言葉がわからなくても楽しめる内容でしたけど、当てられたらどうしよう?とドキドキで落ち着いて見てられませんでした。
こういうのが苦手な人は後ろのほうにいたほうがいいですよ。

もしかして、これがメイン?これで終わり?と思いきや、そうではなくメインはこの後の気球に乗っての世界旅行っぽい感じのアトラクション。
麗水万博ではたぶん唯一の体感型ですね。
映像に合わせて床が動きます。結構揺れます!
ディズニーにあるようなアトラクションみたいで楽しかったです♪
海がテーマの万博なのに気球で空?と思っていると、なんと最後に無理矢理海に突っ込んでました。
さすが韓国です。無茶しますw

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LG館はサムスン館より行列は少なく、10分ほどで入れました。
LG製品のPR的な内容という情報は耳にしていたけど、確かにその通り。
3D映像も画面が小さく、LGの3D液晶テレビのPRっぽい感じでイマイチ。
海とは全然関係ないですし。逆になぜかパビリオンの中に森がありました。
ただ、屋上庭園は高いところから会場や海が見渡せて気持ちよかったです。
こちらも時間のない方はスルーで。

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他にもいくつかパビリオンはありましたけど、とりあえず日本でも馴染みのある企業3館だけ入りました。大宇造船海洋ロボット館も人気みたいですが、ロボットにはあまり興味ないのでスルー。
行列はサムスン館よりも長そうでした。

企業パビリオンゾーンの入り口あたりにあるタワーもパス。
一番上が展望台で見晴らしは良さそうですけど、それだけの内容なので。
タワーの前ではこんなパフォーマンスがスタートするところに遭遇。13時半ぐらいだったかな。
テーマ館のあたりまでゆっくる進むみたいです。
ちょうど14時から海上ショーが始まるのでそっち優先ということでちらっと見ただけでダッシュ。

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海をテーマにした博覧会なので、沖縄海洋博覧会みたいに海辺で水と親しめるようなところやビーチっぽいところがあるのかなと思ってたけど、そういうのは一切無し。海を眺めるだけです。
噴水はあったけど。

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日中のThe Big-Oはこんな感じ。輪っかの部分から噴水が出るのは夜のショーの時だけみたい。
ずっと見てたわけじゃないので確かじゃないですが。

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ショーを見る観覧席はこんな感じ。
開始時間10分前ではもう満席でした。立ち見もできますが、後ろのほうだとBig-O全体が見えないので(最後まで見てみると全体見えなくてもOKな感じでした。)急いで屋根の上の部分へ。
屋根の上も人が行き来できる道になってます。
ショー自体はストーリー仕立てになっていて、ステージと海の上全体を使って繰り広げられますが、水上バイクが走り回るのはどこかのテーマパークで見たような。

ステージでは戦隊モノのトランポリンショーみたいなのが。
宙を舞う演出なんかは「お~~」と思ったけど、これもどこかで見た記憶が(^_^;)
14時から15時までだけど、前半は屋根の上からは見えないところ行われるお笑いショーみたいな感じだし、韓国語なのであまり楽しめません。みんなワーワー笑ってましたけど。
もし、見学するのが1日だけならこの昼のショーはスルーして、この間パビリオン巡りしたほうがいいいかと思います。ちょっと時間を無駄にしてしまいました。

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15時過ぎて、お昼ご飯を食べていないことに気づいたので、観覧席近くのレストランへ。
現地からリアルタイムでアップした美味しくないオリーブジャージャー麺を食べた「Chai」っていうお店です。
外側のテイクアウトできるところと店内と2ヶ所で注文できます。
ジャージャー麺は「チャジャンミョン ハナ ジュセヨ(1つください)」と言って注文できますが、メニュー名は日本語でも書いてるし、指差し注文か英語でも大丈夫だと思います。
日本語でわかるかどうかは試してないので不明(^_^;)

他に、エビチリ、チャンポン麺、水冷麺、トンカツなどがあります。

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韓国料理は苦手という方は、日本館の下にあるたこ焼きや焼きうどんのテイクアウトコーナーや日本食フードコートがいいと思います。
たぶんオリーブジャージャー麺より焼きうどんのほうがずっと美味しいかと(^_^)

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うどん、ざるそば、お寿司など。たぶん日本語で注文しても大丈夫でしょうね。

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お腹もいっぱいになったところで国際館巡りにGo!
リアルタイムでアップした時には、韓国館の次に日本館へって書いてましたけど、途中で気が変わり企業パビリオンゾーンへ先に行ったので、日本館には16時に着きました。

整理券方式ってことなので、とりあえず先に貰ってから国際館巡りしようかなと思ってましたが、なんと配っている整理券が15:50~16:10の分!え~~っ!現在時刻16時ですよ。
これでは整理券の意味ないです。
整理券無しで普通に順番に並ぶだけのほうがわかりやすいのでは。
たぶん、人が多い土日だと整理券方式が効力発揮するんでしょうけど。

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なんか韓国人のおっちゃんがひどい剣幕でスタッフに怒ってました。
何言ってたか不明ですが、整理券無しで並んじゃったのかなー。

韓国ではあちこちで怒ってるおっちゃんを見ましたね。
帰りの列車の切符売り場でも、私のすぐ前に大声で文句言ってるおっちゃんが。
後ろの行列がどんどん長くなるのもお構いなし。
女性の駅員も困った様子だったので、おっちゃん無視して後ろから切符と引き換えてくれる予約確認書と発券に必要なパスポートを差し出し、早くやってーーと指でサインを出したら駅員さんもおっちゃん無視して先に手続きしてくれました。
発車時間も迫ってたので焦ってしまいましたよ。

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結局30分ほど待って中に入ることができ、出てきたのは17時前。
一番長い時間並んだのは日本館でした。
まあそれでも30分ほどでしたけど、他がスイスイ入れたので、待ち時間が長く感じられましたね。

内容は、最初に細長いホールで日本人と海との関わりを映像で紹介するというありがちな映像があり、メインのホールでは東日本大震災で津波に遭遇した一人の少年を描くストーリー。
単にスクリーンがあるだけでなく、スクリーンの上や下には津波で流されてきた木材などをイメージするものやストーリーの中で登場する自転車なんかがジオラマっぽく設置されてあり、なかなかよく工夫されている感はありました。
ただ、ストーリー自体は悲しい出来事なので感動するというより気分が重くなります。もう少し最後のほうは希望に満ちた明るい感じで終わってくれればまだ良かったのですけど、なんかキーボード(PCではなく音楽のね)が画面中央に突然現れて悲しげなピアノ演奏で終わりという意味不明のラストでした。

ちゃんと椅子があったのは好印象ですね。椅子がない映像ホールが多いんですよね。
しかも韓国では地べたに座って見るのがお決まりのようで、ほとんどの人が何も敷かずにそのまま座ってました。
私は潔癖症なのでちゃんと敷くもの用意してましたけど。

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アジアゾーンでは、タイ館、インドネシア館、シンガポール館など、中国館以外は全て入りました。
タイ館は上海万博が3つのゾーンに分かれてたのと同じように、中に入ると2つの映像のゾーンに分かれていてなかなか気合入ってましたね。
入り口のロボットは上海の使い回しでしたけど、中には別の意外なロボットが!
2つめは5面スクリーンの臨場感ある映像。
さらに入口前にはステージがあり、日に何回かパフォーマンスが行われています。
一粒で三度美味しいタイ館です。5分待ちぐらいでした。

インドネシアは映像だけのオーソドックスな内容でしたけど意外と良かったです。10分待ち。
シンガポールは最後にちょっとしたサプライズが!
愛知万博に行かれた方は、あーあれか!と思うかも。待ち時間無し。

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アメリカ館は、この万博用にしっかりと作られたと思われる映像が好印象でした。
少し並んでいて10分待ち。
ペルー館など他の中南米のパビリオンはどれもいまいち。時間の無い方はスルーで。
なぜかメキシコ館は閉まってました。

ヨーロッパゾーンでは、まずはイタリアとフランスへ。
どちらも展示方法やデザインがオシャレです。
中でもフランスは流石フランスと思わせる見せ方。愛知と上海にも共通してますね。
これは、水の中にエッフェル塔があって、イルカのロボットが泳いでます。
ただイタリアもフランスも大型映像とかは無くちょっと地味ですね。
18時半ぐらいになるとヨーロッパゾーンは殆どどこも待ち時間無しで入れます。

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スイス館は映像がすごく綺麗でした。
狭いパビリオンながら鏡をうまく使って広く見せているところもアイデア賞ものです。
この山の映像のあとに、もうひとつ水が張られた円形のスクリーンに映像を映しだしているのもすごく綺麗でした。

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さらにスイス館ではスイスの(たぶん)お水が飲めるコーナーと寒さを体感できるコーナーもあってなかなか充実の内容。この透明なカップは記念に持ち帰ることができます

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ドイツ館は愛知や上海でも結構気合入ってましたけど、麗水万博でも2つの映像ホールがありました。
2つめは深海の海を潜水艦で旅するイメージの映像。深海なので暗めの映像がイマイチでしたけど、ちゃんと椅子が置かれていたのが良かったです。しかも透明なオシャレな椅子でした。

日本語が一番目立ってます!これも日本人には好印象♪

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私が好きな北欧のパビリオンは外せません。全部待ち時間無しで入れました。
上海でも感じましたけど、北欧はどこも涼し気でゆっくり見られる展示が多く、なんだか落ち着きます。アジアのパビリオンとは違いますね。

スウェーデン館はイケアにいるような雰囲気。休憩するのにもいいです。

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これはノルウェー館。
3面スクリーンの映像ですが、未来の高速船?に乗って旅する演出がちょっと変わってて良かったですね。ロッテ館みたいな体感型ではありませんが。

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ヨーロッパゾーンにはこの他にも東欧やロシア、トルコなんかもありましたが、あまりここで長居するとテーマ館が見れなくなるので、マイナーな国は見てません。
ヨーロッパゾーンは、時間が無い方はスイス、フランス、イタリア、ドイツ以外はスルーしても大丈夫かと。
北欧好きな方は北欧各国もおすすめです。

ここまで見て20時過ぎなので、テーマ館に急ぎます。
でも、なんか暗くてもう入場が終わっているような雰囲気。
あー、しまった~と思いながらこの建物の右側のほうにいくと行列があってホッと一安心。 
でも「テーマ館」ではなく「海洋ベスト館」と書かれていて、あーやっぱりテーマ館は終わってしまったのかと諦めていると。。。

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あ、あれー、このジュゴンと対話するのってテーマ館では?
以前コメントいただいたモリゾーさんからの情報によると、テーマ館と海洋ベスト館には3つの映像ホールがあって、お昼間の混んでいる時はそれぞれ別々に入るようになってて、それが夕方になると入り口が一つになって一度並ぶだけで3つとも全部見られるようになっているそうです。

たぶん平日だけだと思うんですが、それを狙って入り口が一つになる夕方以降の入館がオススメですね。ただ20時過ぎはギリギリだと思うのでもう少し早めのほうがいいかも。
20時すぎの時点で待ち時間は15分程度でした。

ほら!みんな地べたに座ってる!

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最後の映像ホールでは、少年とジュゴンとの心温まるストーリー(たぶんw)。
最初小学生ぐらいの男の子がステージに現れ、その男の子が映像にも登場という感じ。
ありがちな演出ですが、最後にはちょっとしたサプライズが!

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ちなみに海洋ベスト館には例の竹島の展示があるはずでしたが見つけられませんでした。
撤去したという話は聞いてないし、おかしいなー。

テーマ館を出るとちょうど21時。
21時半から始まるThe Big-Oの夜のショーが迫っています。
大急ぎでまだ歩いていなかった企業パビリオンゾーンとは反対側のほうに行く海の上の道を歩いて観覧席目指します。

なんとか15分前には着いたけど、観覧席はすでに満席。
昼のショーの時の屋根の上ももう人で埋まってます。
でも、もうここしか見られるところはなさそうなので、必死でセンターのほうへ。
端だと斜めからしか見られないので。

お昼とは違い、屋根の上は前から5重ぐらいに人が座っていて、その後ろのわずかなスペースを押し合い圧し合いで人が移動している感じ。
整理するスタッフもいないし、明石の歩道橋事故が一瞬頭をよぎりましたね。
ここで将棋倒しとかなったら大変だなと。
ここはちょっと危ないですね、ちゃんと通路と観覧場所をロープで分けるとか、スタッフ配置するとかしないといつか事故が起きかねません。行かれる方はお気をつけください。
やはりちゃんと見るには早めに観覧席に行ったほうがいいです。

肝心のショーの内容は、愛知万博や台北花博での夜のショーのようなまったりしたものではなく、ダイナミックな派手な演出でいかにも韓国って感じでしたね。

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ふぅ~~、ダイジェスト版で軽く感想書くだけにしようと思ってましたが、結構いろいろ書いてしまいました。

最後に、私がオススメするパビリオンを10位まで順にすると・・・

1位 サムスン館
2位 韓国館
3位 ロッテ館
4位 テーマ館(海洋ベスト館のほうではない)
5位 スイス館
6位 タイ館
7位 アメリカ館
8位 日本館
9位 ドイツ館
10位 フランス館

こんな感じです。
アクアリウム(水族館)、韓国政府出展の海をテーマにした他のパビリオン、中国館、ロシア館などを除いたものではありますが、参考にしていただければと。
フランス好きなので贔屓目に10位に入れてますが、ここは大宇造船海洋ロボット館か、現代自動車館でもいいかも(^_^;)

9時から23時まで開場にいても、全部のパビリオンに入るのは無理でした。
もし土日に行かれるなら2日間は必要ですね。
会場自体は狭いですけど、国際館のパビリオンが3階建てで、そのうち2フロアにパビリオンがあるので、思ったより移動に時間かかります。

万博マニアの方には十分楽しめる博覧会だと思いますし、万博特有の気分が高揚するワクワク感もあります。
ただ、映像展示の内容、パビリオンの規模では愛知万博、上海万博には到底及びませんし、博覧会にはあまり興味の無い方がわざわざ時間かけて行くほどでもないかなーという感じはしますね。

せめてソウルから1時間以内で行けるようなところなら、ソウルを訪れた観光客がついでに見学してくれると思うんですが、いかんせん場所が遠すぎです。
日本語表記も多く、日本人でも安心して楽しめる博覧会なだけになんかちょっと勿体無いですね。
日本人の見学者には最後まで出会えませんでした。
一人で見学していたらしゃべらないのでわからないし、もしかしたらいたのかもしれないですけどね。
韓流好きな日本人のおばちゃんもいなかったです。
韓流スターには興味あっても博覧会には興味ない人が多そうですしね。

それと、公式グッズですがDVDが売ってました。
エキスポデジタルギャラリーにあるショップです。
若い日本語ができる学生っぽいショップの女の子に「日本の方ですかー?」って話しかけられ、「公式ガイドの日本版はないんですかー?」と質問すると、「DVDなら日本語字幕付きのがありますよー」と教えてくれました。この方がいなかったらDVD買わずに帰って後悔するところでした。

後日お届けする詳細レポートでは、移動手段のKTXについてもご紹介しますので、お楽しみに。
(楽しみにしているのは一部の万博マニアだけかもしれませんけどね(^_^;)


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