VAIOはどこへ?ソニー PC事業売却(>_<) VAIO MXからVAIO Fitまで、VAIOの変遷を写真で! [ソニー VAIO]
先週あたりからチラチラと噂が出ていたこのニュース。
ついにきたか!という感じだけど、テレビ事業のような分社化(子会社)ではなく、PC事業自体を売却というのは、長年VAIOを買い続けてきたソニーファン、VAIOファンにとっては衝撃の内容ですね。いろいろと思うところもあるので長文書きたい気分だけど、それはまた今度にして、私が今まで買ってきたVAIOを写真で振り返ってみたいと思います。
パソコンにはあまり興味のない方もこれを見れば「ソニーってこんな先進的で独創的なパソコンを世に送り出してきたんだ~」と認識を新たにするかも。先を進みすぎてニーズがついていかず、あまり売れないモデルも多かったですけどね(^_^;)
2002年
真正面から撮ってる写真がなくてちょっとわかりにくいけど、初めて買った初代のVAIO MXです。MDや本格的なスピーカーが付いている(上の台に置いてます)オーディオ&ビジュアル機能が充実したソニーらしいモデルですね。
これも昔の写真なので綺麗に写ってないけど、加湿器の横にあるのがVAIO JX。
なかなかスマートなデザインです。
この頃、ノートパソコンはVAIO SRを使っていたけど、残念ながら写真は残っていないのでソニーから拝借。10.4型で、約1.26kgの軽量モデル。マグネシウム合金でデザインもオシャレでした。
2003年
世界最小・最軽量といえばソニー。モバイルPCのはしり、VAIO Uの初代モデルです。
幅184.5×高さ30.6×奥行139mm。820g。こんなの他のメーカーは絶対作りません。
写真は撮ってなかったのでソニーから拝借。
両手で持ったまま操作するモバイルグリップスタイルというのが新鮮でした。
これはその2代目のVAIO U-101です。さらに小さくなりました。
小さいだけでなく、結構使いやすくて出張時にもよく持っていってましたね。
名機でした。
2004年
VAIO Uの後継モデルVAIO type Uです。
さらに世界最小・最軽量を実現する為に、キーボードまで取っ払ってしまいました。
なんと550gです。こんなに小さいのにWindows XPがちゃんと動作します。しかもタッチパネル。
折りたたみ式のキーボードが付属。
ディスプレイに接続してデスクトップマシンのように使えます。
今から10年前ですよ!
最近、Windowsタブレットにキーボードをつなげて使う人もいるけど、ソニーは10年前からこういうスタイルを提案してました。今から考えるとすごいですよね。
2005年
そして、デスクトップマシンも古くなってきたので買い替えです。
VAIO MXの2代目。デザインもさらに洗練されました。
音楽や写真をテレビやオーディオ機器で楽しめるルームリンク、つまり今では当たり前のホームネットワーク機能が搭載されていました。MDも付いていて、本体にある液晶画面に曲情報などが表示されます。当時としてはすごく先進的なPCですね。
捨てるの勿体無いので、今でもテレビの横に飾ってます。
2006年
これもまた実にソニーらしいPC、VAIO typeX Livingです。
文字通りリビングの大画面テレビにつなげて使うスタイルを提案。
デジタルハイビジョンチューナーも搭載されています。
2007年
ディスプレイも液晶の時代へ。
マシンはそのままで、最新機種のVAIO買ってディスプレイだけ使ってました。
本体はヤフオクへ!どのモデルに付いていたものなのか思い出せません。typeHだったかなー?
世界最小・最軽量VAIO typeUシリーズの2代目はかなり斬新。
初代のがキーボード無しで不評だったので、スライドすると出てくるキーボードをつけちゃいました。
2006年から発売されているけど、この写真は2007年発売モデル。
指紋認証、カメラ、タッチパネルでスタイラスペン付き、ポートリプリケーターも付属しています。HDDを搭載しないゼロスピンドル。先進機能てんこ盛りで482g。
今から8年前のことです。
VAIO TV SIDE PC TP1です。これもXLと同様、テレビにつなぐコンセプトの商品。
上に乗っかってるのはデジタルチューナーのDT1です。
PCとLANで接続すれば、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン放送の視聴や録画、DVDへのムーブ(移動)ができます。
当時のソニーは、こういう変わったPCを次から次とリリースしていました。
まんまるの形をしたVAIOなんて今では考えられませんよね。
VAIO Uもこれも、元気があった頃のソニーだからこそ出せたモデルといえます。
こちらはノートパソコンのVAIO typeF FZ。
ブルーレイディスク搭載モデルです。ツートンカラーが素敵♪
2008年
ノートパソコンもこの頃からは女性向けの丸みを帯びたデザイン、カラフルなカラーリングのモデルがラインナップされるようになりました。
これはVAIO typeC。こんな写真しかなくてわかりにくいけど綺麗なデザインです。
そして、次にやってきたのがVAIO typeS。
13.3型のほどよい大きさで、家で使うにも外で使うにも便利。
これは結構長い間使ってましたね。
ダッフィーちゃんもお気に入り♪
2009年
そしてまたまた全国のモバイラーを驚かせた、世界最小・最軽量PCがソニーから発表されました。VAIO typePです。
これはもう発売までワクワクドキドキ♪ こんなに胸ときめいたPCはなかったですね。
幅245mm×奥行120mmに約19.8mmの薄さ!重さは約588g。
VAIO typeUの後継を心待ちにしてたけど、typeUとは全然違う形で登場したVAIO typeP。旅行のお供に活躍してくれました。
この頃、ネットブックが大流行。
ソニーからもVAIO Wシリーズというネットブックが登場。
あ、これは買ってません。原寸大のカタログです。
時代はWindows7へ。
デスクトップはVAIO typeLに新調。
PC・テレビ・ブルーレイディスクレコーダー、1台3役のボードPC・・・というキャッチフレーズの商品です。これは、今でもベッドルームでテレビとして活躍してくれています。
ボードPCには小さなVAIO Jシリーズもラインナップされていました。
2010年
これはVAIO Eシリーズ。透明感のあるデザインが美しいです。
やはりVAIOの魅力は、性能、先進性と共に、デザインにありますね。
他メーカーには見られないオシャレで美しいデザインばかり。
パソコンで素晴らしいデザインの製品といえば、アップルのMacとソニーのVAIOしかありません。(・・と断言!)
2011年
これも名機と言われるモバイルPC、VAIO Zシリーズ Z2です。
「何もあきらめなかったモバイル」がキャッチフレーズのVAIO最強フラッグシップモデルです。
初代のVAIO Zは買わなかったけど、2010年に発売された2代目のこのモデルをちょっと遅れて買いました。
その時の記事はこちら。
VAIO EとPとXperiaを売って、Zを激安で購入♪ ソニー4段重ね(^_^;)
速いし軽いし画面綺麗だしタイプし易いし、大満足のマシンでしたね。
用途に応じてグラフィック性能が切り替えられる三角形のスイッチが秀逸。こんなの他にはありません。
つい最近まで使っていました。
世界最小・最軽量のVAIO Pにも後継モデルが登場。VAIO Pシリーズです。
よりカジュアルなデザインで若い人向けに訴求したけど、時代はスマホ、タブレットに移りつつあり、思ったほど売れなかったのか、このシリーズはこのモデルが最後になってしまいました。
今でもヤフオクでは高額で取引されていて、これにWindows8をインストールしている人もいるとか。でもタッチパネルではないので使うのには限界ありますね。
VAIO Tap11のような大きなWindowsタブレットもいいけど、こういうソニーらしい斬新な最小軽量モデルも出して欲しいですね。
今、8インチのWindowsタブレットが旬だけど、これもソニーは参入していません。今からでも遅くないので出して欲しいけど、もう今のソニーでは無理か。
こちらはVAIO EシリーズのWindows7モデル。
神戸の元実家のご近所さんの為にチョイスしました。
2012年
こちらはVAIO Cシリーズ。
これも神戸の元実家のご近所さんの息子さんご家族の為にチョイス。
どちらもカラフルですね。
そして、モバイルのフラッグシップモデルのVAIO Zシリーズ新型のZ2です。
2011年に発売されたものだけど買ったのは2012年初頭。
どうも造りが今までのZと比べると若干チープな感じがして、我慢できずにヤフオクで売ってしまいました。そのあたりはこちらのレビュー記事を参照。Z1とZ2の外観レビューはこちら。
この頃のVAIOはモデルが乱立してわけがわからない状態。
ワクワクさせてくれるような先進的で斬新な商品の発表もなく、フラッグシップのZシリーズの後継機も発売されず、まさにVAIO混迷期。
デスクトップマシンもついにWindows8へ!
沖縄移住を契機にVAIO Lシリーズに買い替えです。
ベゼルの部分がホワイトのが欲しかったので、タッチパネルじゃないモデルをチョイス。シンプルで美しいデザインです。レビュー記事はこちら。
2013年
ここからソニー復活のきざしが。VAIOにもソニーらしい斬新で先進的なモデルが登場。
VAIO Duoです。初代のVAIO Duo11はスルーして13インチのほうを購入。
ディスプレイをパタンと倒してタブレットスタイルで使えます。
レビュー記事はこちらです。これも結局手放してしまいましたけどね(^_^;)
これもまたソニーらしい製品。
世界最小・最軽量のPCを出し続けていた頃のソニーが戻ってきてくれました。
世界最軽量のウルトラブック、VAIO Pro11です。
タッチパネル搭載モデルで870g、タッチパネル非搭載だとわずか770g!
東京や伊江島への出張でも活躍してくれました。
久々に所有欲を満たしてくれるいい製品です。
そして、これもまたまたソニーらしい製品。
液晶画面を回転させて3モードスタイルで使えるVAIO Fit 13A。
タブレットスタイルに変化するPCは他社からも出てるけど、これは「その手があったか!」と思わず唸る斬新なギミック。
・・・ということで、2002年から今まで、私が購入してきたVAIOの写真でVAIOの歴史を振り返ってみました。
VAIOには、究極のモバイルtype 505 EXTREME505、一斉を風靡したVAIO C1、ブルーレイディスクドライブ搭載で世界最小・最軽量のVAIO typeTなど、この記事でご紹介した以外にも様々な優れたモデルがあります。
このような先進性溢れる優れたモデルを多数世に送り出してきたVAIOが、他社に売却されることになるとは夢にも思っていませんでした。
ソニーのパソコン事業がここまでお荷物になっていたとは!
でも現実は厳しいです。決まってしまった以上この現実を受け入なくてはなりません。
幸い、VAIOの開発、製造部隊は300人ほどが残るようで、新会社も長野県安曇野のバイオの里「長野テクノロジーサイト」が拠点となることが決まっています。
つまり「VAIO」ブランドは今まで通り存続し、国内での販売は継続されます。
ただ、ソニーストアでの販売は春モデルを最後に終了するようですし、テレビ事業とは異なり、完全に日本産業パートナーズ株式会社 (JIP)という投資ファンドに売却されるので、今後の行方はどうなるかわかりません。最初はソニーも5%出資とのことだけど、その程度の関わりで、ソニーストアでも販売されないとなると、もうソニーの会社とは言えなくなってしまいますね。(今までの製品のサポート体制は継続されるようです。当然ですが。)
今後、VAIOがどうなるかは日本産業パートナーズ株式会社の判断にかかっていますが、決して中国企業や韓国企業の資本を入れたり、そういうところに売却しないで欲しいですね。投資ファンドは、企業の価値を上げて最終的には売却して利益を得るのが目的なわけで、気がついたらVAIOが中国企業の一ブランドになってしまっていたという事態も考えられます。少し前に「中国のレノボに売却か」というニュースも出ていたけど、レノボが出資の会社になんかになってしまったら、もうVAIOブランドは終わりです。
IBMのコンシューマー向けPC事業がレノボに売却され、現在ThinkPadブランドは維持されていますけど、中国メーカーのThinkPadなんて買いたくありません。(昔IBMのパソコンも使っていました。)
中国企業に売ってしまったらVAIOブランドの価値なんて無くなってしまいます。
品質も下がり、今までVAIOを買っていた層も離れていってしまうでしょう。
VAIOロゴが付いていても、それはもうVAIOではありません。
VAIOブランドの価値を認め、それを維持するというのなら、ソニースピリッツ、ソニーの遺伝子を残せる形での会社にして欲しいですね。
外国の資本を入れず純粋に日本の会社として、少数精鋭でやっていくという方向性であれば、これからのVAIOは今まで以上に面白い製品を生み出していく可能性も秘めています。
今後VAIOがどうなっていくのか、ここ数ヶ月、見守っていきたいと思います。
新会社移行後も「やっぱりパソコンはVAIOじゃないとね♪」と言える日が来ることを祈りつつ。。
最後に、ソニーでVAIOの開発・製造・販売に携わっていた皆さまへ。
今まで素晴らしい製品を世に送り出していただき、ありがとうございました。
新会社でも今までと変わらず、先進的で優れたデザインのソニーらしい製品を作り続けていってください。期待しています。
あー、やっぱり長文書いてしまった(^_^;)
ソニーのロゴが入ったVAIOを最後の記念に買っておこうかな。
VAIO Fit 13A 開封の儀&ファーストインプレッション★ 変幻自在の3ビュースタイルが秀逸♪♪♪♪♪ [ソニー VAIO]
昨年末届いたソニー VAIO Fit 13A。
開封の儀とファーストインプレッションをお届けします。
写真多めなので、以前の記事をお読みになりたい方は↓こちらからどうぞ。
・12/31:沖縄市比屋根にあるミシュ ミシュ(Miche-Miche)で三が日用のスイーツ♪ 年越しそばは減塩。
・1/1:明けましておめでとうございます~♪ 神戸バランスキッチンのビストロおせち♪♪♪
あ、でも、3ビュースタイルに変化する様は面白いので、ソニーやパソコンに興味の無い方も是非ご覧いただければと。
ソニーストアからオーナーメードモデルで購入。
デジタイザースタイラスペンとワイヤレスルーターも付けました。
「液晶ディスプレイの向きの変更方法」の説明パンフも入ってます。
カラーはソニーストア限定のブラック。
今まではシルバーやホワイトばかりだったけど、昨年買ったVAIO Pro11のキーボードがシルバーだとちょっと見にくいという理由もあって今回はブラックをチョイス。初めてのブラックです。
ヘアライン仕上げが非常に美しく質感高いです。高級感ありますね。流石ソニー♪♪♪
最薄部14.3mm。手前の部分がとても薄いです。
端子類は右側側面。電源プラグは左側側面です。
VAIOロゴがライトで光っているように見えます。
でもライトがあるわけではなく光の反射で輝やいているだけ。
キラキラと美しいです!!
通常VAIOはセンターにVAIOロゴがあるけど、VAIO Fit 13A・VAIO Fit 14A/15Aは下の部分にあります。センターには3ビュースタイルに変化させるための溝が左右に入ってるけど、これもデザイン上のアクセントにもなって非常にスタイリッシュな印象。カッコイイです!
CPUは、Core i7-4500U(1.80GHz)。
いつもは真ん中あたりのCPUにしてるけど、1万円ほどしか変わらないので今回は最上位のCPUをチョイスしてみました。
ストレージは、ハイスピードSSD (PCIe 20Gb/s)約256GBです。
今までのVAIO(というか他メーカー)だと、いろんなシールがベタベタ貼られているけど、VAIO Fit 13Aはインテルのシール1枚だけ。これはいいですね。
タッチパッドはかなり広いです。
キーピッチは約19mm。普段家で使うならこれぐらいないと使いにくいですね。
底面もシンプルで美しい。
Windows8のシールが1枚貼っているだけです。
タブレットモードでも使えるので、底面のデザインも重要です。
カメラは2台搭載。Exmor RS for PC CMOS センサー搭載の有効画素数799 万画素のカメラが付いています。前面は92万画素。
流石にProシリーズほどは軽くはないけど、1.31kgは持ち運びするには十分ですね。
以前持っていたVAIO Z1とほぼ同じです。
VAIO Z1よりも重心が後ろにあるので膝に置いたりすると意外と軽く感じます。
セットアップの様子は省略。
ただ、気をつけなければならないのは、[ワイヤレス]の設定画面で[後でネットワークに設定する]を選ぶという部分。先に接続してしまうと、Microsoftのアカウントの入力を求められて、ユーザーフォルダが全角の名前になってしまいます。これはいろんな点で不便。
アプリのダウンロードやWindows8.1へのアップデートなどではMicrosoftのアカウント必須だけど、これは後から設定すればOK。
さてさて、ここからがこのソニー VAIO Fit 13A最大の特徴。3ビュースタイルです。
ディスプレイ下に説明が書かれたシールが貼られています。
まずはロックを解除。
ディスプレイを後ろに倒すと・・・
センターの部分がこんなふうに折れ曲がります。
パタン!
タブレットモードにチェンジ!
素晴らしい!思わず拍手してしまいましたよー。
他のメーカーでもタブレットモードに変化できるやつはあるけど、それらとは全く違うギミック。その手があったか!という感じです。
ちなみに、以前買ったVAIO Duo13は、Surf Slider(サーフスライダー)方式でした。これはこれでなかなか良くできた仕組みだったけど、如何せん、背面が美しくないのと、ディスプレイの傾きが固定で調整できないところ、そしてタッチパッドが狭くて使いにくいというのにガマンできず、結局手放してしまいました。
VAIO Fit 13Aの仕組みのを先に出してくれてたら良かったんだけど。
参考:VAIO Duo 13 開封の儀 & ファーストインプレッション。美しいデザインと手に馴染むフォルム♪♪♪
縦に持つと画面も縦モードに。タブレットなので当然だけどね。
ここからさらに変化。次は、ビューモードです。
パタン!
店頭でこのスタイルのまま展示されてたらビックリする人いるかも。
ビューモードってテーブルの上に置いて動画見る時ぐらいしか使い途ないかなーと思ってたけど、ソファーで足伸ばしてくつろいでいる態勢で、膝の上に乗せると・・・
こんなふうに、手で支えなくてもタブレットのように使えるので結構便利!
これはいいですね♪♪♪
ググる時のキーワードの入力程度ならスクリーンキーボードでも快適です。
ただ、一つ欠点が。
膝が熱くなります。長時間使用してたら低温やけどになるかも。
まあでもタブレットとは違ってCPUがCore i7なので熱くなるのは仕方ないですね。Core i5でも同じだと思います。
ディスプレイは、IPS方式、新開発のトリルミナスディスプレイ for mobile。1920×1080ドット。非常に高精細で綺麗です。
VAIO Fit 15AのVAIO史上最高2880×1620ドット高解像度液晶も人気みたいだけど、約2.15kgはちょっと重すぎですね。
ノートPCはVAIO Z1以降いろいろ買い替えてきたけど、VAIO Fit 13Aが一番満足度高いかも。(まだ使い込んでないので最終的な評価は少し先だけどね。)
今後、より小さくモバイル用途に適したVAIO Fit 11Aも発売予定だけど、iPad Airと併用して家で使うには13.3型ワイド液晶のこのサイズが一番使い勝手が良さそう。
ちょっとWeb見たりSNSチェックするならiPad Airで、ウィンドウを複数開いて調べものしたり、Windwosでしか動かないソフトを使ったり、ブログ書いたりする時はVAIO Fit 13Aで、という感じかな。1.31kgなのでたまの旅行にも持ち出しできます。
となると、VAIO Pro11の立場が。。(^_^;)
でも、これはこれで軽くて最高、伊江島や東京でブログ書くときに活躍したし。手放すか持ち続けるかはVAIO Fit 13Aをもう少し使い込んでから決めようと思います。(あ、欲しい方がいたら手あげてくださいね~。ただじゃないけどお安くさせていただきますよ~w)
ソニー VAIO Fit 13A、キラキラ輝くVAIOロゴを眺めながらご飯3杯はいけますw
VAIO LをWindows8.1に速攻でアップデートしてみた。スタートボタンは復活したけど。。 [ソニー VAIO]
昨晩、Windows8からWindows8.1へのアップデートが提供開始されていたので、早速メインで使っているVAIO Lを8.1にアップデートしてみました。
Windows8をタッチパネルじゃないPCで使う時には使い辛い部分がいろいろあります。
一番使い辛いのがコレ。
設定(シャットダウンや再起動も)とか検索とかにアクセスするチャームや、スタート画面に戻る時に、カーソルを画面の隅っこにもっていかないといけないということ。
Windows7以前だとスタートボタンをクリックするだけだけど、Windows8だと一番隅のごくごく狭いエリアにカーソルを移動させないとダメなんです。イライラします。
深夜1時からアップデート開始。
新機能はいろいろあるけど、やはり一番注目される点はスタートボタンの復活ですね。ここにも「[スタート]ボタンがデスクトップに戻ってきました」って書かれてます。マイクロソフトも失敗を認めたようなもんです。
アップデートしている人が多いのか、なかなかダウンロードのグラフが進みません。1時間かかりました。
ログイン画面が派手派手~。
あ、5時になってますが、ダウンロード中に寝てしまった為です(^_^;)
スタートボタン復活!
でも、以前のスタートボタンとは全く違います。
単にスタート画面に戻るだけなんで(^_^;)
まあそれでもスタートボタンがあるだけでなんか安心します。
スタート画面出すだけなら別にボタンをクリックしなくてもキーボードのWindowsキーを叩けばいいんですけどね。
スタートボタンの上で右クリックすると、このメニューが表示されます。
でも、これって一般のユーザーが普段よく使うような機能じゃないんですよね。
イベントビューアーとかコマンドプロンプトとかデバイスマネージャーとか。
こういうのをよく使う人にとっては便利だけど。
ここからシャットダウンや再起動もできるし、エクスプローラーも起動できるけど、以前のスタートメニューのようにドキュメント、ピクチャなどを直接呼び出せるようにはなっていないし、見た目も普通のメニューなので地味。もう少しグラフィカルなわかりやすいメニューにできなかったんでしょうかねー。
[タスクバーとナビゲーションのプロパティ]から、スタート画面をカスタマイズできるようになってます。
起動時にすぐデスクトップが表示されるようにしたり、デスクトップの背景をスタート画面に設定することも可能に。
スタート画面はアイコンのバックに色が付いてすごくカラフルに!
あとコレはわかりやすくなったかな。
↓(下向き矢印)をクリックすると・・・
すべてのアプリが表示されます。
それにしてもストアのアプリの数は依然として少ないですね。
とりあえずこれだけ入れてるけど。
この黒いのは、ソニーのVAIOにしか入っていないVAIO Gateというランチャーです。
Windows7以前だと上に表示されてたけど、Windows8以降だとここにボタンが表示されます。
こんなふうに以前のスタートメニューみたいに表示されます。
他の新機能はここらあたりをご覧ください。
あ、そうそう、Internet Explorerも11にバージョンアップされてます。
ん?なんかフォントが変わってるような。
このso-netブログもそうだけど、ページによってはフォントがメイリオになってます。
なんか雰囲気が違いますね。
IEってなんでこうコロコロと仕様を変えてくるんでしょう。
WEB制作者にとっては困るんですよねー。
・・・というわけで、まあ少しは使いやすくなったけど、基本的には殆ど変わってないWindows8.1でした。
VAIOをアップデートする時は、必ずこちらのサポート情報を読んでから実行してくださいね。
あ、そうそう。この前こちらの記事に書いたPlayMemories Home問題ですが、さいわい以前のインストール用のプログラムを保存していたので、それを使ってVer.2.0に戻しました。
写真もバックアップから戻しました。快適です♪
この問題、やはり困っているユーザーは多いようで、こちらのソニーショップさんのブログにも、たくさんコメントが寄せられています。
まだ修正版は提供されていないようだけど、早くなんとかしないとせっかくソニーユーザー以外でも使えるようになったのに「ソニーダメだな~」と離れちゃいますよ。>ソニーの中の人
VAIO Duo 13 と VAIO Z1 を比べてみた。VAIO Duo 13のキーボードは結構打ちやすい♪ [ソニー VAIO]
開封の儀の記事に続き、今回はVAIO Duo 13と今まで使っていたVAIO Z1とを比べてみたレビュー記事をお届けします。外観やサイズの違いがよくわかるように写真を撮ってみました。購入を検討されている方はご参考にしていただければと。。
ついでにiPad miniも一緒に並べてみました。
VAIO Duo 13は、幅330 mm × 高さ9.2 mm (最厚部19.5 mm) × 奥行210mm。
VAIO Z1(VPCZ1)は、幅314mm×高さ23.8mm(最厚部32.7mm)×奥行210mm。
横幅はVAIO Duo 13のほうがちょっと長いですね。縦幅は同じ。
厚みはVAIO Duo 13のほうがかなり薄いです。
重さは、VAIO Duo 13が1.3645kg、VAIO Z1が1.36kg。(バッテリー込)
ほぼ同じです。ちなみにLTEは搭載していません。
こうやってみるとVAIO Z1のデザインもなかなかいいですね。
特にヒンジの部分のデザインが秀逸。
これ見てると売っちゃうのやめようかなーと思ってしまいます。
ヤフオクにも下取りにもまだ出してません。
もし欲しい方がいらっしゃいましたら安くお譲りしますのでお知らせください。(沖縄の方限定)
キーボード面はVAIO Duo 13のほうが狭いけど、このキーボード意外と打ちやすいんですよー。キーピッチ約19mm、キーストローク約1mmです。VAIO Zもキーピッチ約19mmですが、キーストロークは約2mmと1mm違います。でも慣れるとそう気にならないかな。
以前使っていたVAIO Pシリーズも1.2mmだったし。
VAIO Pシリーズ、VAIO typePはとっくの昔に手放したけど、もしタッチパネルのWindows8モデルが出たら絶対買いますよー。出ないだろうけど。
使いにくいトラックポインターだったVAIO Duo 11とは違い、ちゃんとタッチパッドが設けられているのでノートPCとして普通に使えます。ここ重要!
いくら液晶画面がタッチパネルだといっても、キーボード中心で使うならタッチパッドがあるのとないのとでは操作性が大きく違ってきます。
キーボードはかな文字なし、バックライト付きを選択しました。
ディスプレイサイズは、VAIO Duo 13が13.3インチ、VAIO Z1は13.1インチ。
解像度は、VAIO Duo 13が1920×1080、VAIO Z1が1600×900。(オーナーメードモデルだと1920×1080も選べたと思う。)
VAIO Duo 13で唯一残念な部分といえば、ディスプレイの角度が変えられないところですかね。任意の角度で止めることができればいいんだけど、まあこればかりは仕方ないですね。
ただ、ディスプレイと目との距離が若干近くなるので解像度が1920×1080であっても見やすく感じるし、なによりぐらつくことなくタッチで操作できるのはいいですね♪
起動してみます。
セットアップもタッチ操作で!
去年買ったVAIO LシリーズもWindows8だったけど、ベゼルもホワイトのモデルが欲しかったのでタッチパネルは選びませんでした。
私にとっては初めてのタッチパネルのWindowsなので新鮮ですね。
タッチパネル無しVAIO LでのWindows8の操作はちょっと煩わしいけど、タッチパネルだと操作性抜群というか、やはりWindows8はタッチパネルPCの為のOSなんだなということを実感しますね。これならWindowsストアのアプリも積極的に使いたくなります。
片手でも軽々持てます。あ、軽々というのは言い過ぎか(^_^;)
なんとか持てます。立ったまま片手で支えて片手での操作は問題無しですね。
VAIO Duo 13を購入したのはソニーストア。
オーナーメードモデルのカスタマイズ内容はこんな感じです。(クリックすると大きく表示)
いつもはCPUは一番上から一つ下あたりを選ぶんだけど、一番上のCore i7-4650U(1.7GHz、最大3.3GHz)だと、単にCPUクロックが高いだけでなくて内蔵グラフィックスが実行ユニット40基内蔵の上位版(GT3)のIntel HD Graphics 5000になります。
また、Core i7-4650Uを搭載した時だけキーボードスタイルにすると通常よりも電圧を上げて一時的にパフォーマンスをアップする仕組みになっているのでで、今回は最上位のCPUを選んでみました。
メモリは8GB、SSDは256GBです。512GBにするとグンと価格がアップするので、ストレージはこれぐらいがコストパフォーマンス的にもちょうどいいかな。
ソニーストアの長期保証ベーシック3年ワイドとキャリングケースも付けて、228,760円だけど、ソニーストアメンバーなら通常10,000円の3年ワイド保証が無料になるし、5%割引クーポンも使えるので、21,137円割引されて207,623円。さらにソニーカードの決済だと3%割引されるのでさらにお得に。
ソニー製品を買うならソニーストア+ソニーカードの組み合わせが最強です。
ちなみに7/15まではいろんな特典が付く新規登録キャンペーンをやってるみたいです。
VAIO Duo 13、もう少し使い込んでからまたレビュー記事を書きたいと思います。
(少し先になりそうだけど)