島袋 霞さんと桜子さんのユニット「門音(かどね)」のライブに癒やされる♪♪♪ [音楽 島袋 霞]
2015年8月7日。那覇市首里にあるアルテ崎山で、ヴァイオリンの島袋 霞さんと桜子さんのユニット「門音(かどね)」のライブがあるというので行ってきました。門音のライブはYouTubeでは何度も見てたけど実際に見に行くのは初めてです。
アルテ崎山も初めてだけど、車停めるのが大変でした。地下と近くの2箇所に駐車場があるんだけど地下は入れにくそうだったので、その少し先左手の駐車場に入ろうとしたらすでに満車。
細い急な下り坂を引き返し1台分だけ空いてた地下へ。アルテ用とは書いてないけど、とりあえず停めてここで大丈夫かどうか聞いてみようとまずはお店へ。
迎えてくれた霞さんに聞くと、エレベーターから2台目までがアルテの駐車スペースとか。で、みんな店の前の道路に停めているとのこと。でも、車を移動しに地下に戻ってみるとちょうど1台目が空いてて移動せずに済みました。ラッキー!
せっかくオープン直後の19時15分頃に着いたのに結局お店に入れたのは19時45分ぐらいになってしまいました。それでも、ステージに近いところが空いてたので座ったんだけど、ステージとの距離が近すぎて霞さんの全身がカメラに収まりません。しかも、ヴァイオリン弾いているときはピアノの桜子さんのほうを向いているので、演奏中は終始後ろ姿です。前を横切る人も。今度からはもう少し早く来てカウンター席の高めの位置から撮ることにしよう。
でも、桜子さんが弾いているところと霞さんを同時にアングルに収めるにはベストポジションかな。他の動画で霞さんをこんなに間近から撮ってるやつはないので。腕つったけどね(^_^;)
今回は3組によるライブだったけど、門音は最初に登場。
ライトが消され、真っ暗な中、桜子さんのピアノの音で静かに始まりました。
「闇に光射し、花咲かす~♪ たとえそこが深海でも~♪」
1曲目は、霞さん作詞・作曲の「闇に光さし華咲かす」。
そして、歌詞に合わせるかのようにライトが照らされます。
これ、演出なんでしょうかねー?いい感じの始まりです。
桜子さんの澄んだ声とピアノの音に、霞さんのヴァイオリンの繊細な音色が重なります。
今回、門音では初めてのLIVEレポなので、記事でもMC含めて詳しくご紹介しますが、私の拙い文章よりもまずは見てもらったほうがどんな感じなのかがよく伝わると思うので、動画でご覧くださいませ。
霞「こんばんは~、えっと、ピアノ、ボーカル桜子、ヴァイオリン霞で門音と言います。えっと、門音は門に音と書いて門音(かどね)って言いますけども、名前の由来なんだっけ?」(と桜子さんにふる)
桜子「門に音と書いて、門音と言いまして(笑)、その門に、あの、門の中に入れたら闇ってなるじゃないですかー、で、それをー、音を出して、闇から温かい音を出していけるように。。」
霞「音を出していけるようにというふうに門音っていう名前にしました。しましたっていうよりも、えっとー、元々knockbell(ノックベル)っていう3人で、あと男性ひとりいて、knockbellっていう3人で活動してたんですけれども、それの男の子が熊本に一旦帰っちゃったんで、解散するというわけではなくて、knockbellって名前の日本語バージョンが門音という名前だったので、3人で演奏できるまでちょっと門音という名前を借りて演奏させていただいています。」
うーん、なるほど、そういうことだったのですね。いい名前だと思いますよ。
霞「そんな感じで、最初っから暗い感じなんですけど大丈夫ですか?大丈夫ですか~、基本、基本って言っちゃったけど、ちょっと二人でやると暗くなるんだよね。あのー、性格が暗いわけじゃないんですけど、一見そういう感じで見られがちなので、あのー、どんどん、少しずつ明るい曲もやっていきたいと思います。」
霞さん、十分明るいです。華がありますよ~。
ピアノとヴァイオリンのユニットって珍しいし、もっと積極的に露出していけば注目集めるし、輝きを増していけると思います。
桜子「次の曲はオリジナルの科戸(しなと)の風って言いましてね。今日は台風の中みなさん来てくださってありがとうございますー。大変だったでしょうにー。皆さん大丈夫?(笑)科戸の風と言いましてですね、災いとか穢れとかをさらっていってくれる風というような(意味が)ありまして、それに因んだ曲を作ってみました。」
桜子さんもなんか優しそうないい感じの方ですね♪
保育園の保母さんとか介護施設のスタッフにいそうな感じ。
霞「なんかすごい、科戸の風って言うよりも、すっごいさらっていきそうな風の音がするんですけど、ちょっと爽やかな感じで、ちょっと演奏してみたいと思います!」
2曲目は「科戸(しなと)の風」。これは明るめの曲ですね。霞さんも軽快な曲に合わせてリズミカルに体を揺らしながら演奏。静かなヴァイオリンもいいけど、こういう早いリズムのヴァイオリンもいいですね。まるで霞さんが歌っているかのように聴こえてきます。
この曲は、2013年auオキナワミュージックグランプリにもエントリーされました。
台風というと、ずばり台風という曲もあります。今回これ歌えばよかったのにね。
霞「お客さんもね、初めましてが多いですね。はじめまして門音と言いまーす。ちょっと、私達二人ともしゃべるのが苦手なんですよ、MCするのが、しゃべってるんですけど(笑)」
いやー、十分よくしゃべれてますよ~。
霞さんがこんなにしゃべってるの今まで見たことありません。
霞さんの動画も80本近くあるけど、唯一2013年のバースデーライブの動画ぐらいかな、霞さんメインでしゃべってるのって。
おとなしそうな方だなというイメージだけど、今日はちょっと意外な一面を見せてもらいました。あ、でもしゃべり方は穏やかな感じですごくいいいです。個人的にじっくりお話してみたい気分になりましたよ~(笑)
お話してる時の霞さん、可愛い♪
桜子「次は、いつまでもという曲でして、自分がギターで路上ライブしてた時がありまして、その時に出会った人がいて、なんか僕も音楽活動やってるよ~ってなって、そん時にじゃあギターを渡して歌ってみてください、あ、いや、歌聴かせてくださいーって言った時に歌を歌ってくれた曲がありまして、それがとっても心に残っていまして、ずーっと歌ってるんですけど、いつまでもという曲です。砂川たかゆきさんという(人の)曲です。」
3曲目は「いつまでも(砂川たかゆき カバー)」。
ん、これCMで聴いたことある。
なんか相談してる。予定になかった曲でもやるのかな?
バイオリンを置いて・・・と。
なんだぁ~??
ここで、霞さん、桜子さんが参加しているバンドWe will rock youの紹介。
8月9日のライブの後は、また12月にもモッズでライブがあるとか。
霞「ちょっと緊張してきたところで、元々やる予定のなかった曲をやろうと思います。えっとー、今もちょっとヴァイオリン弾いてるんですけどね、ちょっと二人で遊びながら歌う曲があるんですけども、もうライブでやりません。それをちょっとやるので、皆さん手拍子とかやっていただければ助かりまーす!」
4曲目は「白い靴を君に」。霞さんもピアノの前に座って二人で仲良く演奏。霞さんが作った曲だそうです。
霞「猫の物語の曲です。」
おっと、出だしちょっと失敗(笑)
霞「全然歌ったことないんですよ。すみません。急にやろうとして。」
可愛い曲ですね。子供も一緒に喜んで歌ってくれそうな感じ。
同じような曲で「僕の心はシャボン玉」というのもあります。
霞さんがピアノ弾く姿も素敵♪
おっと、霞さんも歌ってますよ~、これはレアだ!
最後に鍵盤をポン!と叩いて上げるポーズが好きです(^_^;)
私のブログを5年以上前から見ていただいている方はご存知かと思いますが、数年前は神戸で活動していた明香音さんというピアノ弾き語りシンガーソングライターを応援していました。「あかね」「かどね」似てますね(笑)
川嶋あいもメジャーデビュー前から応援してたし、ピアノ弾き語りアーティストも昔から好きです。
実は、霞さんだけが歌っている動画もあるんですよ。「君を知って」の霞さんバーション。これもお遊びで歌ったものらしいんだけど、なんかちょっと意外な声で、こんな声で歌うんだーとちょっとびっくり。いい感じです。最近は車の中でよく聴いてます。
ちなみに、車でドライブするときは大抵曲順が決まってます。
最初は、natchy(なっちぃ)の「にじといるか」と「逆転ホームラン」で始まり、ももちひろこさんの「bouquet」、南壽あさ子さんの「Panorama」、そして、門音のYouTubeからダウンロードしたオリジナル曲を数曲と、この「君を知って」の霞さんバーションで締めくくるというパターン。
共通するのは「癒やし」かな。賑やかな音楽ってあまり好きじゃないんですよー。それと、やはり声が魅力的なアーティストには惹かれます。
natchyの耳に心地いい伸びやかな声、ももちひろこさんのふわっとした声、南壽あさ子さんの透明感のある声、桜子さんの澄んだ声。どれも、聴いていると心が穏やかになります。
そして、霞さんに出会ってからは、霞さんが奏でるヴァイオリンの音色にも癒やされてます。音色だけじゃなく、霞さんが弾く美しい姿にもね(^_^;)
それにしても、霞さんもいい声なんだからもっと歌えばいいのにーって思います。
今日は歌ってくれて嬉しかったですよ~!
ももちひろこさん、南壽あさ子さんについては殆どブログには書いてませんが、お気に入りのアーティストです。昔から好きな坂本真綾さんについては以前ブログに何度か書きましたけど持ってるCDの枚数が一番多いのは真綾さんかな。映画の吹き替えんなんかもやっている声優さんなので知ってる人は知ってると思うけど。
おっと、ちょっと話が脱線してしまいました。ライブに戻ります。
桜子「私が尊敬するアーティストで矢野絢子さんって言いまして、ここにも来てくれて、ね、一緒にライブしたこともあるんですけど、その人の曲、もうほんとすごいですよ、もうなんか、自分を癒してくれる、曲がいっぱいあるので、みんなも聴いて欲しいなーと思うんですけど、その中でも太陽の人っていう曲がありまして、皆さんにも聴いてもらいたいなと思います。」
霞「これで門音のライブ最後の曲になります。これからもこういう形で活動していきたいと思います。ライブの形も。あのー、今度ね、ブログもちゃんと更新しようかな。あのやってたんですけど、なかなか活動するタイミングが合わなくて、今月からか、今月からやり始めたので、また機会がありましたら見にいらしてください。」とお客さんへ挨拶。
ブログはこれ↓ですね。
「門音の日常」、2014年8月から更新が途絶えてます。是非復活して欲しいですね。
5曲目は「太陽の人(矢野絢子 カバー)」。
実は矢野絢子さんのCDは2枚持ってます。よく聴いてたのはかなり昔だけど。
名前は知らなくても代表曲「てろてろ」は誰も一度は聴いたことあるんじゃないかな。もう10年ぐらい前の歌だけど。独特の世界観を持った歌詞とメロディーが印象的なアーティストですね。
あー、終わってしまった。
もっと聴いていたい~。
桜子さんにも声かけて帰ろうと思ったんだけど、用事があって先に帰られたとのことでお話はできませんでした。残念。
ヴァイオリンの島袋 霞さんとピアノ・ボーカルの桜子さんが奏でる温かい音と、どことなく懐かしさを感じさせる独特の空気感を運んでくれる門音(かどね)。
今後、注目のアーティストですよ。
聴いているだけで、心が穏やかになり、癒やされます♪♪♪
門音と島袋 霞さんが、気になった方は、こちらの再生リストを!
沖縄のアーティストなら必ずといっていいほど戦争をテーマにした曲を歌ってますが、門音も「僕はあの空を見ていたんだ 、君は好きなんだって 言っていただろう ・・・」という歌詞で始まる「言葉になる」という島袋 霞さんの作詞、作曲の曲があります。。これもすごくいい歌ですよ。あと、沖縄の歌では「童神」も歌ってます。
島袋 霞さんは、沖縄県立芸術大学音楽学部作曲コースを卒業しています。幼い頃からヴァイオリンを始めたそうだけど、大学ではヴァイオリンではなく作曲を勉強されてたんですね。これからも人の心に残るいい歌をどんどん生み出していって欲しいです。
natchyにも楽曲提供してくれると嬉しいんだけど(笑)
今しか歌えない可愛い感じの歌と恋の歌を。
今回の門音ライブのセットリストは・・・
1.闇に光さし華咲かす
2.科戸の風
3.いつまでも(砂川たかゆき カバー)
4.白い靴を君に
5.太陽の人(矢野絢子 カバー)
他の2組の歌も素敵でした。
男性3人組のARTさん。
ゴスペルを歌うRose of Hopeのお二人。
なんとライブ終了後にスイカのサービス!
アットホームないいお店ですね。
私が島袋 霞さんのファンになったのはこの享介さんのワンマンライブがきっかけ。
natchyの逆転ホームラン アンサンブルバージョンも是非ご覧ください。
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