3月10日で閉館しちゃったなにわの海の時空館。あー、もったいない。 [お出かけ・旅行]
去年の9月、大阪市立海洋博物館 なにわの海の時空館を訪れてました。
橋下知事が「こんなのいらん!」と言って3月10日に閉館させられてしまったあの施設です。
まだブログにアップしてなかったことを思い出したので、写真中心にサラッとご紹介。
これ見て「行ってみよう!」と思ってももう入れませんよ~。
海底トンネル!
汚い大阪湾の海の中が見物できますw
お魚さんもいますよー。
未来チックですね。
世界的に著名な建築家ポール・アンドリューの作品で、4208枚のガラスが用いられてます。
2000年に開館。総工費176億円。
毎年の赤字は3億円以上!
こりゃ閉館になるわなw
メイン展示は、実物大に復元された菱垣廻船「浪華丸」(全長30m)。
これが中央にドーンと鎮座しているせいで、この建物を他の用途に流用することもできません。
壊すにも莫大な費用が。もうどうしようもないです。
ただ、菱垣廻船自体はよく出来きてるのでこれだけでもどこか別のところに移設して展示を続けて欲しいものですが、移設も一旦解体しないといけないでしょうしお金かかるので無理なんでしょうね。
ここに来る前には実際に航行したこともあったそうです。
ドームの周囲には展示室がいくつもあり、大阪と海との関わりについて様々な手法で展示されてます。これもまあまあよく出来てます。
あ!明石と淡路島を結ぶたこフェリーだ!
よく乗ったけどこれも今はもうありません。
近くにはアジア太平洋トレードセンター ATCやコスモタワーもあります。
そんなに不便な場所でもないけど、集客方法とか儲けるといったことはな~んにも考えずいい加減に経営してきたせいで閉館に追い込まれたんでしょうね。
大阪市民でもこんな施設があることを知らない人も大勢いたとか。
よほど船や歴史に興味ある人しか来ませんよねー、こんなとこ。あー、もったいない。
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