沖縄3区はなつみVSデニーの戦いだけど。。シンガポールに学ぶ沖縄の観光。

今日は衆議院議員選挙の投票日ですね。
私が住んでいる沖縄市の沖縄第３選挙区では、自民党の比嘉なつみ候補と生活の党の玉城デニー候補との戦いになってます。私の思想・信条からすると比嘉なつみ氏のほうを応援したいんだけど、比嘉なつみ候補のサイトや政見放送見る限りはなんだか積極的には応援できない気分なんですよね～。

職業柄、選挙の時も候補者のウェブサイトの出来が気になるんですが、比嘉なつみ氏のサイトの出来が他の候補者と比べるとちょっとこれではな～、大丈夫？って感じなんですよねー。
まず「基本理念・政策」のページがたったこれだけ！
具体的なことが全く書かれてません。

どこかに詳細なページヘのリンクがあるのかと探してみたけど、どこにもなくて、政策ビラや選挙公報にもあまり具体的なことは書かれてないので、訴えたいことはほんとにこれだけなんでしょうね。
これではダメですよー。

支持政党無しの人は、投票の前に各候補者のウェブサイトを見て投票する候補を決めるという人も多いと思うんですけど、見出し含めてたった20行では何をやりたいのか全然わかりません。
今の時代、候補者の演説聞いてとか、政見放送見てとか、そういうことより、スマホでサクッと候補者のサイト見て決めるって人が多いと思うので、ネットでの発信は重要だと思うんですけど、比嘉候補のサイトはそういうのに全く対応できてませんね。女性なんだから子育てとか女性の地位向上とか、いろいろ訴えたいものもあると思うんですけど、たった20行ではねー。
ちゃんと詳しく書いておけば、自民党はあまり好きじゃないけどなかなかいいこと言ってるからこの人に入れよう！と一票投じる人もいると思うんですよね、そういう無党派層に訴えかけるものがないウェブサイトになっているのはほんと勿体無いです。この陣営はネットに疎い人しかいないんでしょうか。

対する玉城デニー候補の「基本政策」のページは、日付が2012年8月と古いのが気になるけど、まあまあ詳しく書かれてます。普天間基地の早期閉鎖を訴えつつ辺野古移設に反対なのはどうかと思うけど、まあこれは他の反対派の候補者も同じですね。ウェブサイトを見る限りは玉城デニー候補のほうが勝ちですね。

比嘉なつみ候補のほうは普天間基地問題には触れず、というか避けているような印象。
案の定、デニー候補のビラでそのところを鋭くツッコまれてます。
確かにあの石破幹事長と一緒の記者会見のシーンは印象に残りましたもんねー。

そのことを避けたいのはわからないではないけど、同じ自民党の沖縄2区のミヤザキ政久候補なんかは「政策」のページの中で「普天間飛行場の危険性除去のため、いかなる選択肢も排除しない」としっかりと辺野古移設を訴えてるんですよね。
ミヤザキ政久候補のサイトはなかなか良く出来てます。TOPページに、政見放送のYouTube動画を置いているのもいいですね。しかも普天間基地のフェンスの前からこの問題を訴えてます。まあ選挙区が普天間というのもあるので、沖縄市を選挙区とする比嘉候補よりも基地問題を前面に出したいというのはあるでしょうけど、それでもこの問題を避けずに訴えているのは好感持てます。

自民党の政見放送の比嘉なつみ候補の部分も見たけど、いまいち訴えかける力に欠けてたような印象。女性の視点で訴えてるところはいいんだけど。うちの選挙区が沖縄2区だったら間違いなくミヤザキ政久候補に投じるんだけどねー。といっても、小沢一郎の生活の党は嫌いなのでデニー候補には入れませんけど(^_^;) 人間的には魅力ありそうな気もしないではないけど。なぜ生活の党なのでしょうねー？

ミヤザキ政久候補も石破幹事長と同席した辺野古移設容認表明の記者会見に出席していた方ですが、それならなぜ最初から辺野古移設に賛成じゃなかったのか？という点はひっかかるけど、まあ、これには「オール沖縄」などという、聞こえはいいいけど、ある意味別の意見を認めない妙なスローガンに沖縄の自民党も乗っかっちゃったってこともあるんでしょうね。

いつも紹介している読売テレビのたかじんのそこまで言って委員会の先週の放送でも沖縄のことを取り上げてました。いつもの竹田恒泰さんの沖縄の新聞チェックのコーナーでも・・・

「オール沖縄」「翁長氏圧勝」と報道されているけど、得票数では３対２なわけで、辺野古移設容認の考えを持っている人も多数いる、決して「オール沖縄」ではないと。
私もそう思います。選挙に勝ったからといって辺野古移設反対が沖縄県民の総意などと言って欲しくはないですね。

この日の番組では、沖縄の未来年表に何が書かれるかというテーマで議論してました。

この中で、山口もえちゃんがなかなかいいこと言ってました。

軍用地主だけでなく沖縄全体が経済的に潤うには？「新観光地の誕生」が必要と。

基地問題でごちゃごちゃもめるんじゃなくて、もっと未来志向で沖縄の将来を考えて欲しいもんです。

その答えがシンガポールにありました。
シンガポールの観光スポットで特に印象に残ったのは、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
植物園なんだけど、既成の植物園の概念を大きく変える未来的な植物園で、中でも雨でも快適に過ごせる大きな屋内ドームが2つあるのが特長。

このマリーナベイサンズの左にあるエリアです。

高さ20～50mある人工の木、スーパーツリーが圧巻！

夜になるとイルミネーションが輝きます。

ドームの中には人工の滝やクラウドウォークと呼ばれる散策道が。

詳しくはまた後日紹介しますが、雨の時でも楽しめる施設やショッピングエリアが多いのがシンガポールの特長。
雨の時に楽しめる観光スポットが殆どない沖縄とは対照的です。沖縄美ら海水族館ぐらいですよねー。

沖縄の魅力というと、「豊かな自然、美しい海」ということで、大規模な施設を造るんじゃなく、自然のまま見せるという観光スポットが多いと思うんですけど、沖縄へのリピーターを増やし、夏以外のシーズンでも多くの観光客に来てもらう為には、こういう雨天での観光にも配慮した大規模な観光施設も必要ではないかなと思います。USJも本当に沖縄に出来るのかまだわかんないですけど、USJ誘致に頼るのではなく、沖縄独自のものを計画して欲しいです。

ショッピングにしても、国際通りやアメリカンビレッジなんか雨だと楽しめませんよね。シンガポールには雨でも楽しめる大型ショッピングモールや大きな屋根に覆われた雨でも楽しめるクラークキーというナイトスポットがあります。

特にこのクラークキーというエリアは面白いところでしたね。
USJやディズニーの屋根のある部分みたいな感じの大人向けバージョンって感じ。
バーやクラブ、飲食店がこの下に集まっていて、雨の日でも楽しく過ごせるように工夫されています。

沖縄にもこういう全天候型の観光施設やナイトスポットがあれば、「沖縄に観光に来たけど雨で全然楽しめなかったー」とか、「梅雨時期や冬に沖縄行っても楽しめないんじゃない？」なんてことはなくなると思います。
あと、シンガポールには、夜に楽しめるショーがたくさんあります。
マリーナベイサンズの前のショーは有名だけど、セントーサ島では有料のも含めて３つもあってはしごして楽しめます。特にウィングス・オブ・タイムというショーは素晴らしかったですね。

シンガポールだけでなく、香港、マカオとかでも夜になると無料で見られる光と音のショーが開催されます。日本の観光地ではこういうの殆どないですよねー。沖縄にこういうのがあれば楽しいと思うんですけどね。

かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパではホテル内のステージでショーが行われてるけど、そういう中途半端な小規模のものではなく、ショーを見るために各ホテルからわざわざ会場まで足を運ぼうと思えるぐらいの大きな規模で魅力的なものを開催すれば、沖縄観光の目玉にもなります。
そこでまたお金も使ってもらえるようになるし、ショーで沖縄の伝統芸能、文化を知ってもらうこともできるし、いいことづくめだと思うんですけどね。シンガポールではこの夜のショーを見るのが目的でセントーサ島を訪れる人も多いのです。
ショー開催にはお金もかかるでしょうけど、沖縄振興予算はこういうのにも使って欲しいですね。



なんか、話が選挙からどんどんずれていってますが、沖縄3区の候補者2人は、どちらも観光政策についてはあまり積極的ではなさそうなのが残念。
特に沖縄の中部地域は観光施設も少ないところなので、これからもっと力を入れて欲しいんですけどね。

沖縄観光の将来は、シンガポールをお手本にしてもらいたいです。
沖縄の国会議員の皆さん、是非シンガポールへ視察に行ってみては？

沖縄県知事選、翁長氏が当選。中国が喜んでますね。

【11/17 各紙の社説へのリンク追記】

沖縄県知事選、テレビでは20：15から30分間NHK総合で、22時からRBCで選挙特番ですが、BS-TBSでは20時から23時まで3時間特番を放送してます。

選挙の開票速報大好きなので楽しみにしてたんだけど、放送開始直後でいきなり選挙結果が出て楽しみも半減。しかも、辺野古移設反対を掲げ、革新陣営が強力に支援している翁長氏が当選確実ということで、仲井眞氏に投票した私としては非常に残念というか、もう選挙特番見る気もしません。（見てますが。）

県民が選択したのならそれを受け止めるしかないんだけど、基地反対派、共産党をはじめとする沖縄の革新勢力が今まで以上に勢いづくのは目に見えてます。
共産党系の労組に牛耳られた極めて偏向的な沖縄のマスメディア（琉球新報、沖縄タイムズ、OTV、RBC、QAB）の報道姿勢も今後ますます偏っていくのではないかと危惧します。
健全なメディアの必要性を強く感じますね。唯一まともなメディアである八重山新報に頑張って欲しいものです。
明日の読売新聞、産経新聞の社説が楽しみ。

翁長氏もただただ基地移設反対を叫ぶだけではなく、普天間基地の返還が遅れるリスク、危険な状態が続くことについてどう考えているのか？辺野古がダメならどうすべきなのか？その具体案をしっかり出して欲しいですね。
当選後のインタビューでも「イデオロギーよりアイデンティティ」ってまだ言ってます。
イデオロギーバリバリの勢力の支援を受けて当選したくせになに言ってるんでしょう。

テレビでも「保守派の政治家」って紹介してるけど、共産党から支援受けててどこが保守派なんでしょう？
基地問題には多種多様な意見があるのに、辺野古移設容認派の意見を封殺するような「オール沖縄」というのも私は気に入りません。

中国もこの結果見て喜んでるだろうな〜
これで鉄軌道導入計画も遅れますね。沖縄の経済発展も滞るかも。
まあ、でもよく考えると一地方自治体の首長が辺野古移設を阻止することなんて法的にできないわけで、結局容認ってことになりそうな予感。沖縄県民を一瞬喜ばせて最終的には裏切った民主党のアホ鳩山と同じことになりますよ。

沖縄の経済界も二分してましたが、翁長氏を支援していたかりゆしグループのホテルにはもう行かないことにします。タウンプラザかねひでで買い物するのもやめます。

それにしても琉球放送 RBC！
仲井眞事務所からの生中継で伝えたのはこの後姿だけ。せめて前向いてる時に映せよ！酷いですね。
お疲れ様でした。仲井眞さん。

11/16 21：13。
早くも産経新聞は産経らしい視点での記事を書いてます。
冒頭からいきなり、「オスプレイは１００機以上配備され、Ｆ３５（戦闘機）も飛んでくる」１日、那覇市の野球場で行われた総決起大会で、翁長雄（おなが・たけし）氏は共産党が再三取り上げる架空の配備計画を訴え」・・・と共産党との関係を指摘しつつ翁長氏批判から始まっています。

革新共闘のツケ、中国の脅威…内憂外患はらむ「砂上の楼閣」　翁長・沖縄県政、多難な船出（産経ニュース）

ちなみに、尖閣諸島にも近く、中国が脅威を身近に感じている八重山の得票数は、仲井眞氏がトップです。

【11/17 追記】

読売新聞社説：沖縄県知事選　辺野古移設を停滞させるな
産経新聞主張：沖縄県知事選　政府は粛々と移設前進を

朝日新聞社説：沖縄県知事選―辺野古移設は白紙に戻せ
毎日新聞社説：辺野古移設に審判　白紙に戻して再交渉を

琉球新報社説：新知事に翁長氏　辺野古移設阻止を　尊厳回復に歴史的意義
沖縄タイムズ社説：（7：４０現在WEB版にまだ掲載されていません）

沖縄県知事選、もっと若い人に出て欲しい。中国に近い人も困ります。辺野古にジュゴンはいません。

【11/16（日）　最下部に追記（写真）アリ】　

↓クリックすると追記部分に飛びます。
選挙ビラを見てビックリ！翁長候補の選挙ビラ、実は共産党。二枚舌もいいところ。 

明日はいよいよ沖縄県知事選挙の投票日。
最近は三重県の鈴木英敬知事（３９歳）をはじめ、40歳台の若い知事も誕生してきてますが、沖縄の県知事候補は、仲井眞弘多氏（７５歳）翁長雄志氏（６４歳）喜納昌吉氏（６６歳）下地幹郎氏（５３歳）・・・とみなさんご高齢。若けりゃいいってもんでもないけど、頭の固い年寄りよりも、柔軟な考えかたのできる若い人に頑張ってもらいたいなと思います。

７５歳！

６４歳！

政見放送や公開討論も見てみたけど、基地問題以外は政策にあまり大きな違いはないんですよね～。

喜納さんが、カジノに賛成なのは意外だけど、富裕層ターゲットのカジノ誘致って、富裕層＝金持ち中国人ってことなんでしょうか。
例えば、シンガポールのマリーナベイサンズのように、富裕層だけじゃなくファミリーで楽しめる大規模な施設（ホテル、ショッピングモール等）も併設するのであればいいと思うんだけど、カジノだけっていうのは私は反対ですね。これ以上中国人には来て欲しくないです。沖縄の治安が悪くなります。
台湾、香港は大歓迎ですよ！

中国は、2010年上海万博の時に2回行ったことあるけど、食事はまずいわ、街中に警官がいてピリピリした雰囲気だわ、お店やホテルのスタッフの態度悪いわ、も～最悪なことばかりで、二度と行きたくないです。

1日目、上海に着くなり嫌な目に遭いました。詳細は↓こちらをお読みください。

上海　【３】　ル ロイヤル メリディアン上海でいきなりトラブル

APECでの習近平の態度も失礼でしたよねー。
他国の元首の場合は、習近平が先に立ってお迎えするという形だったのに、安倍首相の時だけは、習近平が遅れてやってきて、しかも安倍首相の挨拶も無視。

そしてこの無表情。後ろには国旗もありません。

ほんとに非礼な態度です。韓国の朴大統領の時も酷かったけど、それ以上ですね。

そんな中国に媚び売って、こんなのを那覇市内に建てるのに積極的だったのが、前那覇市長の翁長雄志氏。
国からの一括交付金約２億５千万円を使い、しかも、材料とデザイン料を含む製作費の約１億６千万円で中国に発注！ってどういうこっちゃねん！って感じです。詳細はこちら。
市民からの反対も多いようで、選挙にもマイナスになると思ったのか、現在は建設予定地の痕跡は消えている（消している）そうです。

琉球新報、沖縄タイムズをはじめ、沖縄のメディアは翁長雄志氏の応援団と化しているので、翁長雄志氏に関するネガティブなニュースは殆ど報道されてないけど、翁長雄志氏と中国が近い関係にあるのは周知の事実。
また、この方、那覇市長という立場でありながら、天皇皇后両陛下の沖縄ご訪問の式典には一切顔を出さなかったらしいです。

「翁長雄志 中国」でググると、その手の情報がいっぱい出てきます。中には間違った情報やデマもあるので気をつけないといけないけどね。


ところで、辺野古移設反対の方々がよく口にするのは「辺野古のジュゴンを守れ」というスローガン。
でも、よく調べてみると、ジュゴンの主な生息地は辺野古ではなく、嘉陽海岸と古宇利島だそうです。

そのことは、こちら↓のブログにわかりやすく解説されています。

「ジュゴンを守れ！」でジュゴンを守れない。守らない。（沖縄ジュゴン研究観察グループ）

↓クリックすると大きく表示されます。（沖縄ジュゴン研究観察グループより引用）

基地反対運動に利用されているジュゴンが可哀想ですね。
ジュゴンのことなんか無視して辺野古埋め立てを承認した仲井眞知事・・・と、世間では思われているようですが、ジュゴン保護を公約に入れているのは仲井眞氏だけなのもまた事実。

ところで、米軍を撤退させて中国軍、韓国軍を沖縄に置くというトンデモ政策を打ち上げている琉球独立派の大城浩詩氏はどうしちゃったんでしょう？知事選に出馬表明って以前報道されてたけど、選挙公報にも載ってなかったし。やめたんですかねー。

琉球独立というと、沖縄、東京を除く全国で放送されている読売テレビのそこまで言って委員会で、琉球独立について取り上げられていました。

竹田恒泰さん、またまた琉球新報の記事を取り上げて、基地反対運動は中国を利するだけと力説。

うわっ！この記事すごいですね～。
どっかの基地反対運動団体の機関紙かと思うような紙面構成。

朝日新聞よりも左寄りで極端に偏った沖縄のメディアは、こと基地反対運動、反米となると、異常に大きく取り上げます。
酔っぱらい米兵が民家に侵入というニュースは取り上げても、米兵が交通事故に遭った日本人を救って表彰された・・なんていうことは一切報道されません。それが沖縄のメディアなのです。

琉球独立派ではないとしても、中国に近い人物は知事にはなって欲しくないですね。

今回の沖縄県知事選挙、偏った沖縄のメディア（新聞・テレビ）の情報や誹謗中傷だらけのビラを鵜呑みにせず、いろんな立場の人の意見や報道されない事実に接した上で、どの候補に入れるのかを判断したほうがいいんじゃないかな～と思います。

【11/16（日）　追記】 

投票に行く直前、あたらめて各候補の選挙ビラをよく見てみてビックリ！

これ↓一見、翁長候補の選挙ビラに見えますよねー。

でもこれを配布しているのは「沖縄県統一連（安保廃棄・くらしと民主主義を守る沖縄県統一行動連絡会議）」つまり、日米安保破棄をスローガンに掲げる「安保破棄中央実行委員会」という、日本共産党の下部組織なのです。しんぶん赤旗にも度々登場します。

この組織について調べていくと、日本共産党系組織「日本平和委員会」とも繋がりがあることがわかります。サイトの作りもよく似てますよね。（共産党系下部組織一覧　一番下から3つ目）
共産党系の組織は、一見共産党とは関係のない市民団体のような組織名が多いので気をつけなければなりません。新日本婦人の会とか日本母親大会とかね。基地反対運動に参加している団体の多くは共産党系といっても過言ではありません。

どおりで共産党のビラと瓜二つなわけです。（裏面）

この写真の提供元も・・・

「沖縄民報社」。これはモロ共産党です。日本共産党沖縄県委員会の機関紙です。

「私たちは、もう『基地』を挟んで左右に別れる必要はないのです」「イデオロギーではなくアイデンティティ」などと訴えている翁長候補ですが、それとは裏腹に共産党などの左翼陣営の強力な支援を受けているわけで、言ってることとやってることが違いすぎ。
まあ、元々自民党でありながら、今は共産党の支援を受けてるわけで、そういう意味ではイデオロギーを超えてるとも言えますが、辺野古移設阻止の為には自分の思想信条まで変えるような人物は信用できません。

しかも、辺野古移設反対と言いながら、昨年１月、首相に提出した「建白書」の作成時、石垣市の中山義隆市長が「県内移設の選択肢を否定しない」とする確認書を作成しており、そこには当時那覇市長だった翁長雄志氏が立会人として署名押印しています。
詳細はこちら↓をお読み下さい。こういうことも沖縄のメディアは報道していません。

翁長市長の「オール沖縄」は嘘だった！県民欺く裏契約が発覚

共産党と手を組みながらオール沖縄などと言って辺野古移設に反対し、その裏でこんな確認書に同意してるとは！二枚舌もいいところ。
逆に考えると、今は左翼陣営の支援を受けているけど、いざ当選したら手の平を返すようなこともしかねません。こんな人物に仲井眞氏の辺野古埋め立て承認を公約違反などと非難する資格はないのではないでしょうか。

クリックすると大きく表示されます。

朝日新聞から沖縄県知事選世論調査の電話が！くじ運悪いのによりによって朝日に選ばれるとは(>_<)

先週の土曜日の夜8時頃。発信元がフリーダイヤルの番号から固定電話に電話がかかってきました。どうせ何かのセールスかとスルーしようかと思ったけど、とりあえず出てみたら、「朝日新聞と沖縄タイムズの共同世論調査でお電話させていただきました」と、やけに明るい男性の声が。

「コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日ＲＤＤ」方式で、沖縄県内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は２０５８件、有効回答は１２０６人。回答率５９％。」・・・だそうで、これに運悪く、あ、いや、運良く当たっちゃったみたいです。
RDD法についての説明はこちらに詳しく書かれてますが、くじ運が悪く何一ついいものが当たったためしがない私ですが、よりによって大嫌いな朝日新聞に選ばれてしまうとは、皮肉なもんです。

その結果が ↓ これですね。この「有効回答１２０６人」の中に私も含まれてます。
質問は10問ぐらいだったかなー。支持政党以外は選択式。

見出しは、『「基地問題」重視45％に増』。
沖縄には基地だけじゃなく色んな問題があるのに、事ある毎に「辺野古、辺野古、辺野古～」って、あんたらマスコミが煽ってるんだろ！と言いたい部分はありますが、まあ、朝日新聞、沖縄タイムズが喜びそうな結果が出たようで、新聞社側もほっとしたのではないでしょうか。（調査結果記事）

この結果がそのまま選挙の結果に結びつくのか興味があるところだけど、どうなるんでしょうねー。
私は、辺野古移設容認の考えだけど、そうじゃない3人の候補者が、普天間飛行場の危険性除去の為の具体的な代案も出さず、ただただ反対を唱えているだけなのは無責任じゃないかと思いますね。基地負担の軽減が遅れるリスクについてもちゃんと説明すべきではないかと。

喜納さん、なんか変なこと言ってますよ～
『本土と1時間の時差を設けるなど「一国二制度」を導入』て！
ややこしいわ！！

電話の最後に、朝日新聞の誤報についてなにか言ってやろうかと思ったけど、単なるアルバイトの調査員に言ってみても仕方ないのでやめました。