上海 【１】 関西国際空港から浦東国際空港へ

今日から上海市内観光編です。
写真に動画も交え、実際のスケジュールに沿ってお届けします。上海万博旅行を検討されている方、私のように中国語が全くできない中国が初めての方、海外旅行が初めての方にとって役立つ情報もできるだけお伝えしていきますので、最後までお付き合いくださいませ。
（基本的に、毎日一つずつ記事をアップしていく予定。）

まずは、関西国際空港。
えっ、そこから始めるのかよっ！と思われた方もいるかと思いますが、はい、そこからです(^_^;)
私自身海外旅行はかなり久しぶりなので初日からハイテンション！ウキウキしながら空港へ。

飛行機は、JAL（JL891）なので南出発口からセキュリティチェックを受け、出国審査。
なにも悪いことはしてないのに出国審査や入国審査はいつも緊張しますね～
出国審査が済むと、免税店が集まるエリア、KIXエアサイドアベニューへ。ここは最近できた施設なので綺麗です。

でも、なんか全体的に狭苦しいんですよね～
下のショッピング、レストランエリアもそうだけど、ターミナルの建物自体は大きいのに、なんでこう狭苦しく感じるような作りになってるんでしょうか。

関空はゲートまで遠いのでシャトルに乗ります。
それにしても「先端駅」て！

ゲート前に到着。まだ出発まで40分ぐらいはあります。
通常、国際線は2時間前まで空港に着いておいたほうがいいのですが、2時間はちょっと早いなーと思いきや、JALカウンターでの搭乗券の受取に30分も待たされたので、早めに行っておいて正解でした。写真撮るの忘れましたが、搭乗券を受取る為の自動チェックイン機の前が長蛇の列。
国際線も国内線と同様、昔と違って人がいるカウンターではなく、自動チェックイン機を使う人のほうが多いんですね。国際線はパスポートも機械で読み取る為に時間がかかりますが、操作自体は簡単でした。

飛行機は10:25発です。
出入国カードが置いてあるので、先に記入しておきます。
ホテル名も英語で書かないといけないので事前に調べておいたほうがいいですね。

免税店のあたりが狭苦しいって書きましたけど、トイレも狭苦しいんですよね。関空って。
男子トイレなんか、一つのトイレに大きいほうが２つしかないんですよ～(>_<)
小さいほうの便器も少なかったです。
飛行機乗る前とか緊張している時はお腹の具合が悪くなるほうなんで、あせってしまいました。

なんとかお腹もおさまりいよいよ搭乗。

予定通り離陸しましたが、短距離路線とはいえ国際線なのでオーディオ・ビデオの設備は充実。
音楽の種類も多いし、映画も見られます。あ、あと、フットボールアワーなどの吉本芸人がJAL社内を案内する番組がなかなか面白かったです。
AKB48のアルバムを聴けるチャンネルが47chでした。48にはできなかったのかな～などとどうでもいいことを考えながらいろいろいじっていると・・・

運ばれてきました～機内食！さすが国際線！

6月後半のメニューは、若鶏のソテー オニオンパプリカソース添え。
短距離路線の機内食なんてたいしたことないだろうな～と思ってましたけど、なかなか美味しかったです。サーモンやローストビーフなんかも付いてました。
今回の旅行で一番美味しかったのは機内食かもｗｗ
揺れていたのでホットのサービスがなかったのが少し残念でしたけど。

上海浦東国際空港までは、2時間30分。
日本時間で10:25発、時差が1時間なので、上海の現地時間で11:55着です。
時計を1時間遅らせておかないといけないですね。

いよいよ、浦東国際空港到着ですー
中国語では、浦東国際机場と書きます。
雲が厚かったようで、降下初めて15分ほどでいきなり空港が見えてきました。

広いです！
関空よりもずっと広々していてターミナルビルも立派。

ゲートから入国審査場へ向かうあたりはちょっと殺風景。
ムービングウォークはあるけど、かなり遠いです。
アメリカのキャラクターのパクリとも言われている上海万博のキャラクター「海宝」が出迎えてくれました。

現在の中国では、入国に必要な書類は出入国カードだけです。
税関申告書、健康申告書は不要。

入国審査場は、中国人と外国人用に分かれてます。
日本人用の列で待ってたら、係員がなんか中国語で叫んでます。
中国語で「こっちこっち」って言ってたと思うのですが、最初なんのことやらわからず、じっとしてたらその係員、私の顔を見ながら「パン！パン！」と手を2回たたくのです。
「犬かよ！」と思いながらも誘導されるまま中国人の列へ。
中国人が少なかったせいか、空いている中国人用のほうへ誘導してくれたみたいなんですが、もうちょっとうまい誘導の仕方があるでしょうに。

入国審査では質問とかはされませんが、カメラがあってそれを見るように指示されます。
写真撮られてるんでしょうかね～
中国で悪いことできませんね～、しないけど(^_^;)

税関検査のところでは申告書の提出は不要なので、緑のところを通り過ぎるだけ。
エスカレータで1階に降りると、銀行の両替窓口があるので両替をします。両替は、なにもしゃべらなくてもお金を渡すだけでＯＫ。サインを求められるのでサインして終り。
とりあえず1万円ほど両替しました。

出口を出たところですが、照明が暗くてちょっと陰気な感じ。
明るくて綺麗なターミナルというイメージではありませんでした。綺麗なところもあるのかもしれませんけど。

さて、ここからは楽しみにしていたリニアモーターカーです。
２階に連絡口があるらしいのですが、よくわからず一旦外へ。
連絡通路へ登る小さな階段があったのでそれを登ってリニアの駅へ。
（次の記事に続く）