台中/台北旅行記 10【最終回】九份から台北行のバスが長蛇の列で1時間待ち! [台湾]
前回は花文字で「七海」と書いてもらって九份名物芋餅を食べるとこまでご紹介しましたが、今回は台北へのバスに乗るところから。
まず注意しないといけないのは、帰りのバス乗り場は九份に着いた時に降りた停留所とは別の場所ということ。坂の上のセブン-イレブンの少し先にあります。
20時頃の状況です。長蛇の列が!
しかも1台バスが発車した後、次のバスがなかなかやってこないので全然前に進みません。
下の降りたとこのバス停にも人が。私も乗り場は上にあると知らなかったので最初下で待ってました。で、日本人の女性グループが、「あ、上かも」と叫んで動き出したので、一緒に付いていき、この停留所へ。
待ってたらタクシーの運転手が近づいてきて、台北まで◯◯元!(金額忘れた)と日本語で言いながら近寄ってきます。相乗りで台北まで行ってくれるようです。
知らない人との相乗りは嫌だし、ぼったくられる可能性もあるので私は避けてましたが、前にいた女性グループは運転手のしつこさに負けて車に乗ってましたね。45分も待ってるんだからもう少し辛抱すればいいのにと思ったけど。案の定、女性グループが乗った車が出て5分後にバスがやってきました。
結局約1時間待ち!
バス乗る前は必ずトイレに行っておいたほうがいいですよ。トイレは、前回の記事で紹介した商店街の入り口のところにあります。
台北に着くときも注意!乗車した停留所のだいぶ手前で降ろされます。みんな降りるので、ほんとにここでいいの?と疑問に思いながら降りたけど、少し歩いたらそごうが見えてきて一安心。
(※注 あくまでも私が乗ったときの状況なので、現在は変わってるかもしれません。)
台湾のテレビ面白いですよね~。こういう日本のCMの台湾版も放送されてます。あと、ケーブルテレビが発達してるのでチャンネルがめちゃめちゃ多い!ニュース専門チャンネルだけでも複数あります。このへんは日本より台湾のほうが進んでいるかも。日本でニュース専門チャンネルというと、日テレNEWS24とTBSニュースバードぐらいだし、内容は地上波のニュースを垂れ流してるだけ。
翌朝は6時頃にホテルを出発して桃園国際空港行きのバス乗り場へ。
なお、最近は乗り場が変更になってますのでご注意を。今はここじゃないです。
ちょうど2月2日から台北市内と桃園国際空港を結ぶMRTがプレ開業したようです。本開業は3月。これができるとすごく便利になりますね。
空港に着くとピーチのカウンターが長蛇の列!
そう、桃園国際空港では自動のチェックイン機がないんです。(2015/3現在。今はどうか知りません。)
ピーチに乗る人は早めに空港に着くようにしたほうがいいですよ。
この列に並んだのが7:10で、出国審査前のスタバのとこに着いたのが7:50。40分かかりました。そこから出国審査なので、空港へは余裕をもって。私は出発3時間前に着くようにしてました。空港でお土産も買いたかったし、少し早めに。
スタバではマグカップとパンを購入。
さようなら~、たいわ~ん!また来たいわ~ん!
日本に帰って翌日の朝食は、朝4時半に起きて45分並んでゲットした超人気の「阜杭豆漿」で買った厚餅夾蛋っていう玉子焼きを挟んだパンを!
お昼はスタバのパン。これお肉いっぱいで美味しかった~♪♪♪
・・・ということで、10回に亘ってお届けした台中/台北旅行記もこれでおしまいです。
ランタンフェスティバルと夜市も楽しかったな~。また行きたいな~。
ほんと台湾はいところです!何度行っても嫌な目に遭ったことないし、みんな親切。
中国語は全然できないけど、同じ漢字の国なのでなんとかなります。
海外初心者にもおすすめですよ。
最初からお読みになりたい方は、こちらからどうぞ!
台湾カテゴリーはこちら(記事数99本)。
台北花博の記事はこちら(記事数10本)。
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台中/台北旅行記 9 いよいよ九份!花文字で「七海」♪もちもち芋圓美味しい♪♪♪ 千と千尋の神隠しっぽい雰囲気。 [台湾]
前回はレトロな街並みが魅力の迪化街をご紹介しましたが、今回はいよいよ人気観光地の九份へ。台北市内からのバスでの行き方を詳しく紹介します。初めての方は参考にしてくださいね~。
九份行きのバスの乗り場は、MRT忠孝復興站を降りたところにあります。そごうがあるとこですね。
出口1を出て、東方面へ(そごうを背にして右方面)。最初の交差点を左折して復興南路一段へ入ると「九份 金瓜石行き」バス停があります。徒歩1分程度。
このバス停。
ここから、基隆客運【1062番】九份 金瓜石行きに乗ります。瑞芳止まりの1061線もあるので注意。時刻表はこちら。
乗るときと降りるときにIC乗車券のセンサーに悠遊カードをかざします。
乗る時には人数確認のためのカードを渡されるので、降りる時に返します。日本語で書いてますね。
バスは観光バスタイプ。所要時間は、1時間15分~1時間半なので、乗る前に駅でトイレを済ませておくと安心。進行方向左側のほうが景色がいいです。
バスが山間に入り、坂道が続く道をしばらく行くと「九份老街(舊道)」の停留所に到着。停留所からはセブン-イレブンがある九份のメインストリートの入り口あたりが見えないので、ちょっと不安ですが、大勢の乗客が降りるので一緒に降りましょう。私は用心深いので「九份?九份?」と運転手に確認してから下車しました。
高いところなのでいい景色です。
停留所から進行方向にファミリーマートを右手に見ながら50mほど進みます。
ここを曲がります。
バス停方面を振り返るとこんな感じ。
曲がったところにあるセブン-イレブンの右側が、九份のメインストリート、基山街の商店街への入口です。このすぐ横にトイレもあります。商店街の中に入るとお店のトイレ以外は無いので、ここで済ませておきましょう。
まずは甘いものを!というわけで、Misty 米詩提甜點王國でシュークリーム♪ 道端で食べます。
商店街を進み、事前にチェックしておいた花文字を描いてくれるお店「掌怪画廊」へ。テレビでもよく紹介されている有名店です。
「七海」って描いてもらいました!綺麗ですよねー♪
待ち時間は7分~8分です。
お土産には他にもこんなものを購入。
「陶笛ㄚ志」というお店のオカリナです。
ヌガー。あ、これは九份以外でも売ってます。
急な石段の豎崎路を進み、有名な芋団子のお店へ。
超有名店「阿柑姨芋圓」は、店先で「芋圓」をオーダーして店の裏の作業場を進んでいくと眺望抜群の3階建ての客席があります。芋圓は、冷たいのと熱いのがあります。お店の人も慣れてるので日本語でもOK。
ほぼ満席だったけど、しばらく待って眺め抜群の席へ!もちもち美味しい芋団子を食べつつ九份の夜景を眺め、思いにふけってました。台湾旅行4回目で念願の九份へ来られて感激もひとしお。
いよいよ、九份一のベスト撮影スポット「阿妹茶楼」のあたりへ。
千と千尋の神隠しのモデルとも言われてるけど、監督は否定してますね。でも、紛れもなく千と千尋の神隠しっぽい雰囲気ですよー。
ここで写真撮るため立ち止まる人多し。
ここ、階段の一番下です。
ここで撮影してる人も多いです。
・・・というわけで、九份の街を堪能して帰路へ。
でも、この台北へ着くまでがちょっと大変だったんです。バス待ちが長蛇の列で、バスもなかなか来ない。その様子はまた次回ご紹介します。
台中/台北旅行記 8 バロック建築の素敵なスタバで休憩して迪化街で豆探し!台北地下街にはメイド喫茶が! [台湾]
前回ご紹介した北投温泉からMRT大橋頭站まで移動し、昔ながらの問屋街でレトロな街並みが魅力の迪化街へ。
迪化街散策の前に、保安街と重慶北路の交差点にあるスターバックス保安店(星巴克保安門市)へ。日本統治時代の1929年に出来たバロック建築の建物がスタバになってます。レトロでオシャレな雰囲気が素敵♪ ついつい長居したくなりますね。
新しいもの好きなので、スタバに行くといつも新商品を注文する私。ここでも新商品の「Lemon Puff」を注文。普通に「レモンパフ!」って言ったんだけど何度か聞き返されました。あれ?
一旦外に出てから、隣の入り口から入って階段を上ると2階の席に行けます。
ここから少し南に進むと迪化街。
最近はオシャレな雑貨屋さんやカフェも出来てきてるらしいけど、あまり時間もないので乾物屋などが建ち並ぶメインストリートをぶーらぶら。日本統治時代は、台湾全土から乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う商店が集まって主要な商業エリアだったそうです。
今回、関西の友達から黒い落花生が美味しいので買ってきてーとお願いされてたので、豆を探してうろうろ。
點子茶舖で売ってる乾燥細切りチーズ「原味乳酪糕」も美味しいんですよね。あと、點子茶舖の向かいにある聯通貿易公司のマンゴーと苺のドライフルーツも美味しいそうです。
お目当ての黒い落花生も別のお店で発見。 黒金剛花生って書かれてます。日本にも千葉産のがあるらしいけど、台湾の5倍の値段だそうです。
お土産の半分は迪化街で調達。
お腹空いてきたので、民生西路と迪化街の交差点にある妙口四神湯という肉まんのお店へ。
肉包20元。美味しい♪♪♪
永樂公有市場1階ドリンクバーのパパイヤミルクも美味しいらしいけど、よくわからなかったので、近くのコンビニでレモンティー購入。
台湾のコンビニはイートインスペースがある店舗も多いのでいいですね。台湾だけでなくアジアにはこういうお店多いです。なんで日本にはないんでしょうねー。イートインスペースがあるのはミニストップぐらいかな。
予定ではfrog・cafeという昔の建物をリノベーションしたカフェで昼食するつもりだったんだけど、時間がなくて行けませんでした。なぜ、時間がないかというと、このあと行くところが九份。ここであまりゆっくりしてると九份でゆっくりできないので。
一旦台北駅を経由し、九份行のバス停があるMRT忠孝復興站へ急ぎます。
ここは、台北地下街。この一番端のあたりがなんだか怪しい雰囲気。
おっ!メイド喫茶だ。
入らなかったですよ(^_^;)
なぜかここに沖縄が!
九份はまた次回。。
台中/台北旅行記 7 畳敷きの大広間がある日本統治時代に造られた温泉施設へ。地熱谷へも! [台湾]
前回は、MRTで北投温泉まで移動し、加賀屋を見たとこまでご紹介しましたが、今回は、加賀屋の近くにある北投温泉博物館をご紹介。
日本統治時代に造られた温泉施設が今も大切に保存され、博物館として開放されています。こうやって日本の建物を大切にしてくれてるとこが韓国とは大違いですね。あ、でも、この前テレビでインチョンには日本の建物が保存されてる人気の観光スポットがあるって紹介されてました。
ここで靴脱いで下駄箱へ入れ、スリッパに履き替えます。今でも温泉に入るような感じになってるんですね。
で、ここで驚いたのは、スタッフの人が毎回スリッパに除菌スプレーかけて綺麗にしてるんです。流石、台湾の人は綺麗好きです。
日本統治時代の資料が展示されています。当時は熱海みたいな温泉街として賑わっていたんでしょうね。
畳敷きの大広間だ!
豪華な感じの浴室ですね。
なかなか興味深い施設でした。
このあと、緑あふれる渓流沿いの道をぶらぶらして地熱谷へ。
北投温泉は、泊まって温泉に入らなくても、ぶらぶらするだけで楽しめますよ。まるで日本の温泉にいるみたい。
梅庭も日本情緒が味わえる人気の観光スポットだけど、あいにく改装中で入れませんでした。
温泉に入ることもできますよ。
温泉卵も売ってます。
お!今でも熱海の名がつく旅館が!
もう少し奥の方まで行くと、少師禅園という絶景スポットがあります。時間があれば行きたかったんだけど。少師禅園については、たびねすで台湾好きのみぃさんが記事を書かれているので、興味のある方はご覧ください。
台北からMRTで30分!絶景の北投温泉・少師禅園で足湯を楽しむ
次は、再び台北市内に戻り、人気のスポット迪化街へ向かいます。
11月からほったらかしだったブログ更新、2017年からは頑張って更新していきますよー(^_^;)