沖縄市・東部海浜開発事業 埋め立て地に入ってみた!計画のアイデアいろいろ。 [沖縄お出かけ]
先日、ここはどこでしょう?とTwitterとFacebookにビーチの写真をアップしましたが、答えは、沖縄市・東部海浜開発事業 泡瀬の埋め立て地のビーチでした。
掲載の写真と動画は、2016年7月31日の一般開放イベントで撮影してきたものです。長さ900mのビーチの水は意外と綺麗でした。当初は反対運動などもありましたが、泡瀬干潟の殆どが残る形に計画変更され、現在は埋め立て作業が進行中です。
今でも反対してる人達はいますが、出来てしまったものは仕方ないので、埋め立てたもののビーチ以外は何にもないという状況にならないよう、しっかり集客できる施設を誘致して、賑わう場所にして欲しいものです。
商業施設やスポーツ施設の計画もあるようですが、中途半端なもの作ってもこんなとこまで誰も来ないと思うので、例えば、内地で人気のIKEA(イケア)とかコストコとかいった大規模な商業施設を誘致するのもいいかも。この2つが出来ればイオンモール沖縄ライカムとも十分対抗できるし、相乗効果も生まれます。なお、コストコは豊見城市、西原町などを候補に進出の立地調査をしているとの報道が去年ありました。沖縄市も頑張って誘致活動して欲しいです。
↓この計画イメージ図を見る限り中途半端感、ありふれてる感がハンパない。
(計画の詳細:沖縄市・東部海浜開発推進協議会)
あと、現市長の公約である泡瀬のパヤオ直売店の道の駅化計画も進んでないようなので、埋め立て地にサンフランシスコみたいなフィッシャーマンズワーフを作るとか、グアムにあるような大規模なウォーターパークを作るというのも観光客集客手段としてはいいかも。観光客には東海岸の海は綺麗じゃないというイメージがあるけど、ビーチと一体化した沖縄唯一の常設ウォーターパークなら集客できます。冬も温水にして泳げるようにするとかね。
フィッシャーマンズワーフの隣には、現在シャッター商店街になっているコザの一番街、銀天街とかにあるお店が出店するような施設も設けて沖縄市の特産品を観光客に向けて販売するなど、大規模商業施設だけじゃなく沖縄市に昔からあるお店にもメリットが生まれる形の施設にすべきですね。現在、パヤオ直売店には毎日多数の外国人観光客がバスで詰めかけています。こういう人たちに魚だけ食べて帰ってもらうだけでは勿体無い!
↓ビーチの左半分。
↓ビーチの右半分。
一番端っこ。
連絡橋寄りの端っこ。
泡瀬の青年会がエイサー。
無料で貰えました。
あ、そうそう。沖縄市は音楽を活かした街づくりもしているので、綺麗な海をバックにした常設のステージというのもいいかも。ここで重要なのは日差しを避ける屋根。屋根付きで涼しく、海が見えるステージで沖縄のアーティスト達の歌や演奏を見られる場所があると嬉しいですね。あと、徳島の阿波おどり会館みたいに、観光客向けにエイサーの公演を毎日やっているような施設もいいかも。
沖縄市ではエイサー会館の建設計画もあるようですが、車停めにくい街中にそんなの作っても観光客はわざわざ行きません。今のミュージックタウン音市場の現状見ればわかると思うんですけどねー。広い駐車場がある観光客が多く集まるところに作らないとね。
・・・等々、いろんなアイデアが浮かんでくるけど、東部海浜事業に関わってる人達はどういう考え持ってるんでしょうねー。沖縄市はコリンザやミュージックタウン音市場など、無駄なハコモノ作るのが得意なようだけど、この埋め立て地だけは税金を無駄にしないようしっかり計画してもらいたいですね。
車が泥だらけになったので、すぐに洗車!
動画の無断での複製・公開は固く禁じます。
Copyright 2016 Nobuo Itsuki All Rights Reserved.
コメント 0