自分へのXmasプレゼントに4Kテレビ♪ ソニーブラビアさようなら~、Amazon Fire TVも取り付けて・・・ [ソニー以外のデジタルモノ]
メリークリスマス!
・・・というわけで、今年のクリスマスは自分へのプレゼントに、10年間使ってきたソニーのブラビアを手放し、4Kの液晶テレビを買いました。
2005年に買ったソニーブラビア、特にトラブルもなかったけど、数ヶ月前から1ヶ月に1、2回ぐらい突然フリーズする症状がみられたので、もう限界かなーということでお別れすることに。
最後に電源を切る時の画面には、なっちぃがFacebookにアップしてたこの写真を映して手を振ってお別れ
で、新しくやってきたのは、ソニーのブラビアではなく、東芝のレグザの最新フラッグシップモデルのZ20X。46型から58型と10インチ以上大きくなったけど、ブラビアには画面左右にスピーカーがあったし、フレームが太かったので、横幅はほぼ同じ。大きくなっても同じスペースに置けます。
早速ソニーの4Kハンディカム FDR-AX100で撮影したnatchyのワンマンライブのビデオを映してみました。やっぱり4Kの映像は圧倒的ですね。すぐそこに本物のnatchyがいるみたいです。ホームシアターシステムはソニーのままですよ。
なぜソニーじゃなく東芝を選んだかという理由はまた後日詳しく書きますけど、簡単に言うと、以前のブラビアのようなソニーらしさが感じられないAndroid OS採用のブラビアよりも、全ての番組を録画してくれるタイムシフトマシンや、クラウドサービスのTime ONなど、東芝独自のテレビを楽しむ機能が満載のレグザのほうが魅力的だということ。あと、ソニーではより高画質になる直下型LEDが75型モデルにしか採用されていないけど、レグザZ20Xでは58型や50型でも採用されています。実際、店頭で比べても、特に地デジの映像はレグザのほうが綺麗でした。
ブラビアにソニーらしさが復活したらまたブラビアに戻るかもしれませんが、それまでは東芝レグザで。ま、東芝もいろいろ大変みたいだけど、とりあえず国内でのレグザの開発・販売は続けるようなので一安心。
写真も綺麗。
BSでの試験放送は来年だし、まだまだ4Kテレビなんて早いんじゃないの?という声もあるけど、スカパーではすでに放送されているし、ネットで見られるひかりTVやアクトビラなどのサービスでは、すで4Kの作品がVOD(ビデオオンデマンド)で配信されています。
そして、ひかりTVでは11月末からVODではなく、IP放送のサービスも開始。
2015年12月時点でひかりTVのIP放送4Kのチャンネルが見られるのはレグザZ20Xシリーズのみ。ブラビアは4K以外のひかりTVの放送も見られません。VODのみ。これもブラビアではなくレグザを選んだ理由の一つですね。
なお、現在売られている4Kのテレビは、来年始まる予定のBSでの4K試験放送には対応していません。なので、ひかりTVや4Kチャンネルがあるスカパー!プレミアムに契約していない人は、来年まで待ったほうがいいと思います。ただ、2018年からのBSでの本放送では電波が左旋になるので、現在のBSアンテナでは受信できない可能性があります。そのあたりの詳細はこちらのロードマップをご覧ください。
まあ、先のこと考えて待つよりも、iPnoneやXperiaでも4K動画が撮れるなど、撮影環境はすでに4Kの時代だし、地上波の番組も4K画質に近づけるアップコンバート機能でそこそこ綺麗になるので、買いたい時が買い時かも。
まだ数は少ないけど、世界遺産4K版とかが放送されています。特に旅番組を4Kで見ると感動します!
ブラビアよりレグザのほうがいいって書いたけど、勿論ブラビアよりも劣る部分もあります。ネットでのビデオ配信で使えるサービスが少ないということ。
NETFLIXやアクトビラ、YouTubeは見られるけど、huluやAmazonビデオが見られません。ブラビアではhuluもAmazonビデオ対応。まあ、このあたりはAndroid採用している利点ですね。(2015年12月現在)
どちらもPS3が対応しているので見ようと思えば見れなくもないけど、Amazonビデオの4KのタイトルはPS3経由だと4K画質では見られません。4Kのタイトル、現時点では数少ないしたいしたものないけどね。
で、ブラビアでhuluもAmazonビデオが見られるのに、レグザで見られないのは悔しいので(笑)こんなもの買ってみました。
GoogleのChromecastよりも性能が良いと評判のAmazon Fire TVです。スティックタイプもあるけど、私が選んだのは4K出力対応のBOXタイプのFire TV。Apple TVみたいな感じだけど、あっちより安いです。
薄くてコンパクトです。
電源のオン、オフのボタンとかはないので、テレビのHDMI端子に繋いで、電源をコンセントに挿すだけでスタート。
言語選択、リモコンを認識させる為の画面、システムアップデートと続き、この画面になります。うちの場合有線LANなので、ネットワークの設定画面は出てこなかったけど、スティックタイプだと、Wi-Fiの設定画面が出てくると思います。ま、基本的には画面の指示にしたがって進めていけばいいので簡単です。
Amazonで購入するとすでに登録された状態で届くって書いてあったけど、アカウントの入力を求められました。あれー?
大抵の人はAmazon使ってると思うけど、まだ登録していない人はここで登録するよりも、PCで登録してそのアカウントを入れたほうが楽ですね。クレジットカードの登録もあるし。Amazon Fire TVを使うだけなら無料だけど、映画買ったり、アプリ買ったりするにはお金がいるので。YouTube見るだけなら勿論無料です。
ギフトだと登録されていないみたい。ギフト用のを間違えて送ってきたのか?謎。
動作はサクサク。文字入力も楽です。
ちょっと昔のテレビのネット機能とか、この手のやつって文字の入力一つとってもイライラするぐらい反応が悪いのがあるけど、これは快適。あらゆる場面でサクサク動作します。
起動するとなんだか冴えないこんな人が出てきて使い方を説明してくれます。
機能制限は子供に不適切なビデオを見せない為のものですね。ちょっと面倒だけど、年頃の男の子がいる家庭では設定しておいたほうがいいでしょう。
メインメニュー画面です。
基本的にはAmazonのサービスを利用する為のものだけど、まあ、一番よく使われているのはYouTubeでしょうね。
レグザにもYouTubeがあるので、わざわざこっちで見る必要もないんだけど、一応やり方とか使い勝手を紹介しておきますね。
まずは、アプリをインストール。
メニューの無料アプリのところにあります。
ダウンロード、インストールして開きます。
YouTubeはデフォルトが制限付き有効になってます。Amazonビデオとは逆なので注意。
基本、これだけでも見られますが、YouTubeのアカウント持ってる人はログインしたほうが何かと便利。スマートフォンやタブレット側で「後で見る」や「再生リスト」に登録したものや登録チャンネルの動画、自分でアップした動画がサクッとテレビでも見られるようになります。
ログインは、画面に表示されるURLにスマートフォンやタブレットでアクセスして、テレビに表示されている認証コードを入れます。
これですぐにログイン完了。
うーん、やっぱりYouTubeも大画面で見ると迫力あっていいですねー。家族みんなで楽しめるしね。
リモコンの下向きのボタンを押すと、関連の動画が表示されます。
ただ、TV版は画質を任意で選べないのがちょっと。自動になっちゃうみたいなので、回線が遅いと高画質になりません。回線がそこそこ速いと4Kの動画も見られますよ。YouTubeでもまあまあ綺麗です。ひかりTVの4Kとはだいぶ違いますけどね。
リモコンでコントロールもできます。
ニコニコ動画のアプリもあります。
ニコニコも大画面で見ると楽しいなー。
さて、次はミラーリングの紹介。
リビングではiPad Airを使ってるので、これは是非やってみたかった機能。
実は以前Apple TVも持ってたのでやったことはあるんだけど、肝心のApple TVのコンテンツが貧弱でリモコンも使いにくかったのですぐに使わなくなりました。
Apple TVはそこそこ高いけど、Amazon Fire TVでもアプリを入れればミラーリングはできるので、Apple TVよりもこっちのほうがおすすめですね。
メニュー画面の一番上に「検索」があるので、そこで「ミラーリング」と入れるか、音声認識リモコンだとボイスのボタンを押しながらしゃべります。喋り終わったあとすぐボタンを離します。Fire TV Stickには音声認識機能付きのリモコン付属モデルと機能無しのモデルがあるけど、この音声認識機能が使えるのはあくまでもAmazonのサービス。YouTubeやニコニコなどでは使えません。ちょっとケチくさいですね。機能としてあるんだから他でも使わせてくれればいいのに。
で、「ミラーリング」で検索すると3つ出てきます。一番評判いいのはこの「AirReceiver」なのでこれをインストールすることに。。。と思ったら305円とあります。ん?有料!(実は無料なんですが、それはまた後で)
そこで、まずはAmazonコインを500コイン分購入。460円。305円分は買えません。
コインを購入しただけではまだダウンロードできません。ここで一番左のボタンから購入。
でもこれ、後でAmazonから送られてくる明細見たら、「プロモーション:-350コイン」となってて、実際には減額されてませんでした、つまり500円分のコインは買わされたけど、このアプリ自体は無料ってことです。(2015年12月23日現在)
コインは映画や他のアプリの購入で使ってくれということなんでしょうね。なんだか得したのかなんなのかよくわかりませんが(^_^;)
で、アプリを起動するとこんな画面が出ますが、デフォルトで大丈夫なのでそのままで。
起動させただけで、iPadの画面の一番下に「Air Play」が現れます。
iPad側でYouTubeを起動させて、ここで、AirReceiverを選ぶとすぐにテレビにYouTubeの画面が表示されます。YouTubeなどのAirPlayに対応のアプリなら「ミラーリング」をONにする必要はありません。画面にあるAirPlayのアイコンを押してもOK。
AmazonのYouTubeアプリは、Amazon Fireのハードを使って再生させているけど、こちらは、あくまでもiPadやiPhone側で再生されている画面をミラーリング表示させているだけという点が違います。
画面はAmazonのYouTubeアプリを使っている時のほうが綺麗なので、普通にYouTubeを見るだけならわざわざミラーリングにしなくてもいいかもね。ただ、こっちだと、今手元で見ている動画をすぐにテレビに映せるので、家族で複数で見てる時には便利かも。
で、この方法だと自動ではなく任意に画質の変更ができるのが利点だけど、これがちょっとうまくいきませんでした。
設定を変えると、「このビデオを再生できません」とエラー表示されることが何度かありました。うまく切り替わることもあるけど、このあたりはちょっとよくわからないし、回線の速度にも関係してるのかもしれません。
で、上のAirPlayの設定で「ミラーリング」をオンにすると、全ての画面がテレビに表示されます。
写真を見る時にはいいですね。
勿論ブラウザやfacebookアプリなどの画面も。
新聞も。あ、でもこれはわざわざテレビで見るより手元のiPadのほうがいいか。iPhoneだといいかもしれないけど。
雑誌も。
Google MAPのストリートビューは大画面でみんなで見ると楽しいかもね。
勿論音楽も。
最後に、英語を勉強している人にお勧めのAmazonのアプリをご紹介。
NHK WORLDのアプリです。
まあ、これはiPhoneなどでも見られるけど、Amazon Fireだとテレビの大画面で見られるので、普通にテレビを見る感覚で視聴できます。(ダウンロードに結構時間かかります。)無料アプリです。あ、ほらコイン500円のままでしょ!305円減ってない。
ちなみに、NHK WORLDはひかりTVでも無料で見られます。ニュースだけじゃなく日本のポップカルチャーやグルメを紹介する番組もあってなかなか興味深いですよ。どの番組も地上波のNHKよりもなんだかカッコいい。洗練されてます。
あ、あとAmazonには音楽のサービスもありますね。
プライム会員なら聴き放題になるAmazonプライムミュージック。
他の同様のサービスよりは配信数は少ないみたいだけど、プライム会員なら年会費 3,900 円なので、1ヶ月あたりわずか325円!
プライムって沖縄だとお急ぎ便も使えないので、意味ないかと思って沖縄に来てから解約したけど、この料金で映画やビデオが見られるし、音楽も聴けるし、対象のKindle本から好きなタイトルを毎月1冊無料で楽しめる特典もあるし、セールも30分先行で参加できるし、結構お得かも!と思って、再度プライム会員になりました。ただ、映画やビデオはプライム会員用に無料のやつと、会員でもお金いるのがあるのでその点は要注意。プライム・ビデオのとこに載ってるのは全部見放題です。
・・・ということでちょっと長くなっちゃいましたが、買い替えたテレビとアマゾンのFire TVについてご紹介しました。
テレビについてはぼちぼちと紹介していきます。
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