【麗水万博 8】国際館AとB、ヨーロッパゾーン。スイス、ドイツ、フランスがおすすめ。 [麗水万博]
麗水世界博覧会見学記の8回目です。
今回は、主にヨーロッパのパビリオンがある、国際館AとBをご紹介。
時間は18時半。この時間になるとどこも待ち時間無しですぐに入れました。
国際館Bの2階にはフードコートがあります。
国際館B 2階フードコートと国際館A 1階付近の様子を動画で。
国際館で一番良かったのがスイス館。
上海万博でもゴンドラに乗ってスイスの山を体感できるスイス館は人気でしたよね。
愛知万博でも山を登山するような演出でなかなか良かったのを覚えています。
とにかく山の映像が大迫力ですごく綺麗!
鏡をうまく使って広く見せているところもアイデア賞ものです。
涼しげで一気に汗が引きました。
水が張られた円形のスクリーンに映像を映しだしているのもすごく綺麗!
いろんなパターンに変化して見ていて飽きないです。
さらにスイス館では、アルプス山脈ニフェッティ峰の万年雪の深さ82mのところから採取した4,345年目の本物の氷河を見ることができます。マイナス10度の部屋に入って寒さを体感することもできます。
なんと、その4千年前の氷河の水を飲むことも!
この透明なカップは記念に持ち帰ることもできますよ。
なかなか充実した内容のパビリオンでしたね。スイス館は特におすすめです。
ドイツ館は、愛知や上海も結構気合入った展示内容で人気でしたけど、麗水万博でも2つの映像ホールがあってなかなか良かったです。
大型映像は、ドイツで撮影された海をテーマにした内容ですが、麗水万博のロゴが出てくるシーンが随所にありました。
ロゴが描かれたTシャツを着た子供が水辺て遊んでいるシーンとか、貝殻で作られたロゴとか、ちゃんとこの万博の為にお金をかけて制作されているのが伝わってきて好印象。
日本語が一番目立ってます!これも日本人には好印象ですね♪
2050年の深海の海を潜水艦で旅するイメージの映像。
暗めの映像で動画では殆ど映ってませんが、なかなか面白い映像でした。
ちゃんと椅子が置かれていたのも良かったです。透明なオシャレな椅子でした。
フランス館とイタリア館は、展示方法やデザインがオシャレですね。
大型映像とかはないので少し地味ではありますが。
中でもフランスは、流石フランスと思わせる見せ方。愛知と上海にも共通していますね。
ちなみに上海万博のフランス館はこんな感じでした。雰囲気が似てますね。
水の中にエッフェル塔があって、イルカのロボットが泳いでます。
最後のところにあった楽器を演奏するロボット?のコーナーも面白かったです。
イタリア館も待ち時間無し。スタッフの人が入り口で待ち構えてました。
フェラーリのグッズなんかもあります。
2015年ミラノ万博紹介のコーナーも。
ミラノも行ってみたいですね。
外にも車が展示されてました。クルマ好きの方にもおすすめのパビリオンです。
イタリア料理のレストランもありましたよ。
フードコートの食べ物に飽きた方はここを利用するのもいいかも。
アルゼンチン館は、タンゴの実演がメイン。
ベルギー館は、ベルギービールが飲めるレストランがありました。
ヨーロッパゾーンは、時間が無い方はスイス、ドイツ、フランス、イタリア以外はスルーしても大丈夫かと。
特にスイス館は国際館の中では一番のおすすめパビリオンですね。
北欧好きな方は北欧各国もおすすめですが、北欧は次回ご紹介します。
今後の予定ですが、9回目が北欧とテーマ館、10回目がThe Big-Oの夜のショーと夜景紹介。
たぶんあと2回ぐらいですね。万博に興味の無い方ももう少しお付き合いください(^_^;)
こんにちわ。麗水万博お土産話5回目です。
最近の麗水万博関連のニュースを見ていると、夏休みに入り「入場者数が急増」なんていうニュースも入ってくるようになりました。先日私が感じた雰囲気もやはり確かな様です。12日には平日でも12万人の入場があったとか?(この日は少女時代効果?)でも5月-6月の平日は4~5万人だったのに最近では6万~7万と、後半に入り確実に増えているようです。
過去の万博の実績からも、前半不振でも後半になるにつれ、盛り上がっていく事が多いと聞きます。現に愛知万博の時も、3月の開幕から5月くらいまでは平日3~4万人くらいが普通でした。しかし気温が上がるのに比例するかの様に、7月以降はその倍くらいに。閉幕が近づくと3倍以上の入場客数になって最高のピークでみんなに惜しまれながら、閉幕を迎えるというストーリーでした。
きっと、麗水万博も、もう一盛り上がりあるような気がします!
さて、賑やかになってきた麗水博ですが、6月下旬から、パビリオンの「事前予約が再開」されたというのは、いつきさん、ご存知でしたでしょうか?
5月の私たちが行く少し前に中止され、ニュースになりましたね。
でもこれが「いい形」戻ってきてくれました。それは、実券が手に入っていなくても、申し込み時発行される「予約番号」で事前予約できるようになった点!今回、出掛ける前この事を知りましたので、早速予約。これはありがたかったです!人気館が待たずに入れ、効率的でした。
ご承知のとおり、入場券を日本で購入する場合「インターパーク」というチケット会社で予約しますが、予約と同時に「展示館予約番号」(頭にTのついた少し長い番号)が発行されます。この番号を麗水世博の公式HPで入力し電話番号を照会キーとして入力すればOKです。印刷ボタンも有り、バウチャーも印刷できます。ちなみに私は「大宇ロボット館」と「気候環境館」を予約しました。特にロボット館は子供さんに大人気で入館待ち時間の長いパビリオンですが、ほとんど待たず入れましたので、良かったです。
入場券1枚に対し2館まで予約できますので、これから行こうと思われている方は是非活用して頂くと良いと思います。
時間も1時間毎に枠があり、例えば14:00~15:00枠で予約しても14:00に必ずしも行く必要は有りません。14:00~15:00の間に行けばいいのです。時間に縛られ過ぎないのも、良い配慮ですね。
そこで、経験上の豆知識をお伝えします。
どこのパビリオンも規則正しく入場待ちの列を作るため、「ベルトバリア」を使って入場者をコントロールしていますが、一般の列とは別に予約者専用の「ベルトバリア」を使った入館ルートを用意しています。その付近には必ず係りの人が立っていますので予約した旨を伝えれば、専用ルートのバリアの中に入れてくれます。おそらく「予約者はここ!」という看板があるのでしょうが?ハングルですのでわかりません!それを想定して私は、ハングル語のバウチャーと日本語のバウチャーを2枚印刷してもって行きました。
日本語は自分用、ハングル語は現地で見せるため。ハングル語のバウチャーを見せるだけですんなり理解してもらえ、余計なやりとりも無く入場できました。後、ロボット館では入場券をハンディーターミナルで読み取って予約照会!「ピッ!」画面上に「OK」と表示!。なかなか完璧だなー・・・というのも印象的でした。
次回は印象的だったパビリオンの事などを書こうと思います。
それでは・・・。
by モリゾー (2012-07-15 14:56)
詳しい最新情報どうもありがとうございます。
盛り上がってきたところで閉幕って悲しいですね。BIEの規定で3ヶ月までしか無理なんでしょうけど、なんか勿体ないです。
事前予約再開は知ってました。夏休みで人も増えてきたので予約制がないと大変なことになってたでしょうね。
なるほど。ハングルのバウチャーも印刷しておいたほうが安心ですね。
ロボット館とアクアリウムは面白かったですか?
by いつき (2012-07-19 21:16)