上海 【10】 豫園商城の南翔饅頭店で小龍包 [上海]
いよいよ楽しみにしてた南翔饅頭店です。
1階がテイクアウト、2階、3階は座って食べられますが、上にいくにつれて値段がアップすると聞いていたので、小龍包食べるだけだし、2階でいいや!と2階へ。
階段を上がって・・・
ここが2階の入口。
経済なんとかって書いてます。ここは安く食べられますよーってことなんでしょうか。
すでに満席。
食券買う方式みたいですが、なんか入りづらい雰囲気。大人数で座る席ばかりだし。
やはりここは外国人にはハードル高そう。地元客向けな感じです。
で、3階へ行くことに。
ここは普通のお店ですね。ちゃんと案内してくれそう。
とりあえず列に並ぶことに。
20分ほどで案内されました。
「日本語のメニューはありますか?」は、中国語では「有没有日语菜单?」。
日本人客が多いだけあってちゃんと日本語メニューも用意されてます。ただ、写真がないのでよくわからないメニューも。入り口に置いてあったパンフレットには写真も載ってましたけど。
ネットでの情報では、「蟹肉小籠」がお勧め。海老入り小籠包や蟹みそ入りスープ饅頭、カレーぎょうざもある。1つで16個。」ということだったので、とりあえず上から一つめの蟹味噌入りと、二つめの蟹肉入り、そして菊のお茶を注文。3階は、1つで6個みたいですね。
一応、「蟹肉入り小籠を下さい。」を中国語で書いた「请给我 蟹肉小籠。」の会話カードも用意してましたが、ここは指差しで。注文と同時にお勘定です。
ここで作っているのかな。
なんかメイド服みたいな服来たお客さんもいました。
席は相席です。混んでるので仕方ないですね。
隣には20歳代ぐらいの若い中国人の女の子が二人。
店員さんが僕のテーブルに菊のお茶を持ってきた時、中国語でなんか話しかけてきました。その子たちはお茶は注文してなかったらしく、たぶん「なんでそっちだけお茶あるの~?」とか、お茶について聞いてきてるんだろうな~と思い、「これは注文した菊のお茶ですよ~」とレシートを見せながら身振り手振りで説明。どうもこのお店は注文しないとお茶が出てこないみたいです。
15分ほど待っていると、来ましたよ~小龍包~♪
まとめて蒸しあがるので大きなカートで運んできてました。
まずは、中に詰まったスープを。。。
あ、あ、あれ?
スープがじゅわ~のはずが・・・・・出てきません。
穴から吸おうと思っても吸えません。
なんだか皮も固いです。
中はこんな感じ。
スープが殆ど入ってませんでした。
昔台湾で食べた小龍包が有名なお店、鼎泰豊(ディンタイフォン)のジューシーな小龍包とは全然違います。
この全然ジューシーじゃない固い感じ、動画でもわかるかと思います。
う~ん、残念ですが期待外れ(>_<)
名物にうまいもの無しといいますが、まさにそれです。
はっきりいって、日本の冷凍の小龍包のほうがずっと美味しいです。
周りを見ると、大きな豚まんみたいなのにストローさしてるやつを注文してる人が結構いました。
中のスープをチューチュー吸うみたいです。
隣の女の子も注文していたので、「Photo!Photo!」と言って、写真だけ撮らせてもらいました。最初奥に置いてましたけど、写真撮りやすいようにこちら側に寄せてくれました。いい子ですね~。
お店出て豫園から駅に向かおうとしてた時、再度この女の子達に遭遇。バイバイって手をふってくれました。台湾とは違って、こっちの中国人の女性って気が強うそうな人ばっかりなイメージでしたけど、こういう優しい人もいるんですね~
3階の観光客向けのお店で食べてたから、どこか田舎のほうから観光に来てたんでしょうかね~
小龍包は期待外れでしたけど、少しだけ中国人の一般の人とお話(身振り手振りだけだけど(^_^;))というか、触れ合うことができて良かったです♪
南翔饅頭店の全景です。
なんで人気あるのかさっぱりわかりませんね~
豫園には上海万博の飾り付けも。
豫園商城を南に出たら、台湾の鼎泰豊(ディンタイフォン)がありました。
小龍包食べるなら絶対こっちのほうがいいです!
豫園の他に浦東の正大広場や新天地にもあります。
日本にも支店があるみたいですけどね。
南翔饅頭店も最近日本に出来たみたいですが流行ってるんでしょうかね~。
さて、次はここから上海老街という通りを少し歩いて、最近出来たばかりの地下鉄10号線の駅へ。
(次の記事に続く)
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