上海 【6】 小南国大酒店で上海料理 [上海]
上海に来たからにはやはり上海料理を食べないと!というわけで、正大広場9階にある上海料理で有名な小南国大酒店(大きな音が再生されるので注意)正大広場店というところにやってきました。(実はこのお店、東京にも支店があります。)
ここでもちょっとトラブル。
このお店は1日目にホテルのコンシェルジュにお願いして予約してもらっていたので、時間や名前をメモしたものを見せたのですが、予約リストに名前が見つからないようでなかなか案内して貰えません。で、予約リストを見たら私の苗字ではなく名前のほうだけがローマ字で書かれてました。
コンシェルジュにはフルネーム伝えたのですが、なぜかお店には苗字で伝わってなかったようです。こんなことあるんですね~
席へ案内してくれる店員さんだけこんなコンパニオンみたいな格好してます。
予約してもらう時に窓側ってお願いしてたので、ちゃんと窓側に案内してもらえました。
この日の上海の日没時間は19時。ちょうどいいですね~。
上海市内、スタバは至る所にありますねー。
遊覧船が絶え間なく行き交っています。
外灘には租界時代に建てられたレトロなビル群が立ち並んでいます。
神戸の旧居留地みたいな感じですが、規模が違いますね~。
メニューには日本語も書かれています。
覚えられないので、メモに料理名を書いて注文。
まずはお茶。
ローズのお茶だったかな。いい香りがしてました。
前菜で選んだ、豚肉の骨付きを甘辛く炒めたものですけど、前菜にしては量多すぎ。
エビ好きなので、ガイドブックでもよく紹介されている川エビの炒め物を。
もっと大きなエビを想像してましたが、チャーハンによく入っているような小さなエビでした。
ちょっと期待外れ。上海料理は味付けが薄めなので、塩味がちょっと付いているだけです。
上海といえば上海蟹ですが、クチコミで上海蟹はそれほど美味しくないって書いてる人も多かったですし、殻を剥いてほぐして食べるのがめちゃ面倒そうだったのでパス。
ただ、どんなものか一応食べておかないと...ということで、上海蟹を使った料理を2つほど注文。
これは、上海蟹の味噌とエビが使われた料理です。
ふわふわで美味しかったです。薄味の上品なお味ですね~。
上海蟹の身をほぐしてアスパラガスと炒めたもの。見た目はちょっと気持ち悪いです。
で、お味ですが、やはり「上海蟹はそう美味しいものではない」という印象。
味付けされているので上海蟹本来の味はわからなくなってるのかもしれませんが、日本のたらば蟹の大きな身のほうが美味しいかもしれません。
380元ぐらいだったかな?これだけで日本円で5000円近くもする高い料理でしたけど、ちょっと残念な結果に(>_<)
外も暗くなってきていい雰囲気に。
お酒飲める人なら紹興酒でも飲みながらゆっくり過ごしたいとこですけどね~
最後に注文した点心の焼きワンタン(だったかな?)。
これはまあまあ美味しかったです。
お腹も満腹だし、さてそろそろ出ますか~ということでお勘定。
このお店はそれほど高級店でもないので、日本なら普通に出口にあるキャッシャーで支払うところですが、中国なのでテーブルで支払います。
「お勘定お願いします。」というのを中国語で書くと「请结账。」
メモも用意してたんですが、お財布出してサインするジェスチャーをすればわかるかなと思ってメモは出しませんでした。
店員さんが持っている機械にカードを通し、暗証番号を入力して終りと思いきや、暗証番号入れたのにさらにサインもさせられました。暗証番号入れたらサインは不要だと思うんだけど普通。ま、いいかーなどと思ってたら、店員さんがなにやら中国語で話しかけてきます。
全然わからないので???な顔してたら、一旦引っ込んでこんなものを持ってきてくれました。
デザートのスイカです。
注文してませんが、お店のサービスなんでしょうかねー?
お店を出たら日もすっかり暮れてました。
でも街は明るいです。
浦東遊歩道に向かう人でいっぱい。
ストリートミュージシャンもいましたよ。
私も浦東遊歩道のほうへ足を進めます。
(次の記事につづく)
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